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*番外編★短編妄想劇集★完結編

*番外編☆短編『さむい日の、肌の紅み』(完結)

 ←更新再開のお知らせ☆ →明日夜更新
更新できてなくても忘れず来てくださる方、
   コメ、拍手コメ、メッセなどなど、心配してくださった方、
    ほんとにありがとうございました。

お元気ですか?

お久しぶりすぎて、軽い違和感を感じますが(笑)

久しぶりにいってみましょう♪
ではスクリーン広げて、妄想劇へといってらっさーーーーーーーい♪
****************************
カツ・・・。
少しだけ先の尖った、グレーのブーツが、
   浅い階段を下りた。
カツ・・。

普段、転びやすいことを考えて、
   ゆっくりと、慎重に、細い脚を膝まであるコートから浮かせつつ、階段を下りた。

暖かい室内から出た外の空気は、一段と冷たく感じ、
   まるで肌をペシペシと冷たい何かで叩かれているように、鋭く痛みを感じさせた。
冷たい空気の中を歩く度、
    キンとした、尖った痛みに、耳が紅くなった。

冷たい空気に息をするのも痛くって、
  尖って上をむいた鼻先が、ツンと紅くなった。

はぁ~~~~っ!!!!
真っ白な細身の手袋をさした両手へと、
  真っ白な柔らかそうな息を吹きかけた・・・コ・ミニョ。

アフリカから戻ってからは、
一応・・今売れっ子な歌手であり・・
 
なぜだか兄とマ室長の言うがままに、
  いつの間にやら
       あれやこれやのイメージキャラクターをこなすうち、モデルなんかもしていて・・  
 (いいように使われてないか?^^;)

さらに言うと、あの、韓国を代表するアイドルグループ、A.N.JELLのボス・・もとい、
   リーダー・ファン・テギョンの『公の彼女』、として、 
        一躍時の人、となっている人物だ。         (公にするカップルはかっこいいと思う♪)
~~
ざわざわ・・
   「あれ、コ・ミニョじゃない?」
 「うそうそ♪ほんとだ!!」       (・・どっちよ?(笑))
    「えー!??なんでこんなとこに?」
 「まさかテギョン様と待ち合わせとか!!!」
   「え?お兄ちゃんのミナムかもよ!??私はミナムの方が好きー」
次第に、何も気づくことなく歩いている彼女の周りに
      囁く人たちがソロリソロリと集まってきている・・
~~
そんな周りの目にも、全く気づくことなく、
  すべらないかと心配な足元と、前だけに集中して歩く、ミニョ。
柔らかそうなコートに、緩いウェーブを描いて流れる髪は、
    もうすぐで腰先まで届きそうなほど、長かった。    
(あ。この今日のミニョはね。お話により、髪形が異なります☆)

白のニット帽で、
  ふわりと揺れる長い髪が押さえられ、幸い、真っ赤になったミニョの耳と鼻先を、
    周りに集まってきた人々から隠し・・

ふわりと揺れる長い髪が、幸か不幸か、
    注目を浴びだした人々の視線を、
       ミニョの視線から締め出し、気づかぬように隠した・・。

そう・・この、コ・ミニョという人物・・。
元が俗世から離れたシスターという身だったからか、
  それとも孤児院というところで、清いシスターたちに育てられたからか・・

・・はたまた、持って生まれた性格が、元よりこうだったのか・・。

ここまで注目されているというのに、
  全く、これっぽっちも、微塵も、
      自身の人気と知名度に、良くも悪くも気付けていない、

謙虚で庶民的な・・
いやいや、裏を返せば、
   なんとも無垢で危なっかしい・・・

いやいや・・・
   彼氏・・である男の言葉を借りれば・・・

 向かう先々で有り得ない事故ばかりを起こしてしまう、
    いくら言っても本人無自覚な、
         『事故多発地帯』・・・なのである。

そのせいで、
    気づかなかった。

柔らかく笑うミニョに向かって、
    強烈に目を見開き、人の群れの後ろから、ゆっくりと大きな靴をよろめくように歩き、
           近づいてくる人物を・・。

そのせいで、
    気づかなかった。

ざわざわと興味深げにミニョへと近づいてきたファンに紛れる、
     一人だけ異質な、その男の影に・・・        (なんせファンにも気づいていないからね。当然よね)

そのせいで・・
    気づかなかった・・・。

ミニョが気づいた時にはすでに・・
  その男が、あと数歩というところまで・・その男が近づいてきていたことに・・・。

いきなり、視界にたくさんの足が、靴が見えたことから、
「?
・・・・・っ!!???」
ミニョが、ふわりと大きな目を開き、
   ようやく自身を囲み始めたファンの女の子たちを、見た。

それから、その視線を・・
  周囲を見回す流れで、ふわりと浮いた髪とともに、後ろの男の方へと向けた・・。

その時・・・

「はぁ・・

   はぁ・・・
 僕の・・・ミニョさん・・・」                        (・・・怖いーーー)
物欲しそうに近づいてきた男の手が・・
  驚いて目を見開いたミニョの目の前に、現れた・・・

「・・っ」
まさにその瞬間!!!!!!

ミニョが、息を飲んだ間に、
 ミニョの視界が、
    真っ黒に変わった・・・。

!!!!!!!!!!!???????
ざわりとした人々の騒音も、
        その場から消えた・・       
                 
ファンの驚いた顔が固まり・・
 その直後・・・
   ミニョへと近づいた男が・・

どさりっ!!!!!!
   数歩後ろへと、腕と尻餅を付く形で、倒れた・・。

「っ!!?????」
見えないことに、少しだけ腰を曲げるように縮こまったミニョ。
その視界は、
   まだ、真っ暗だった。

その代わり・・
   じんじんと痛い程冷たかった顔に、ほっこりと暖かさが感じられ・・
冷たくて嗅覚も失いそうに思われた寒さの中・・
  ミニョの鼻に、一番よく知る、大好きな香りが、感じられた・・。

一瞬の胸をつく怖さが、
   一瞬で、胸のときめきに変わった。

だが・・・ただの再会で抱き付かれたわけではない・・。
  こういう場合・・・
    ・・・何か・・起こったのか・・・

「・・・・・・・。」
恐る恐る、顔を上げたミニョ。

そこには・・・
  ミニョを包み込むように真っ黒なコートを広げ、

「っぶねぇなぁ!!!!!」
投げ捨てるように、倒れた男を睨む、
 街で見かける広告、雑誌、
      どこへいっても話題の男、ミニョの彼氏である・・テギョンの姿が、あった。

「お・・っぱ・・・」
ぱちくり。
何が起きたのかは分からないが、
    とりあえず『いつものそうであるように』気まずそうな目をして、
        漏らすように呟いたミニョ・・
~~
音が止まっていた空間が動き出し・・
   周りに集まったファンたちが、一斉にまた、興奮ぎみにピーチクパーチクと、
      高い声で囁き出した・・。
~~
ぱちくりと、真っ暗視界から出た、
    長い睫毛が上を向いた、大きな瞳・・

その目が、
  怒ったようなテギョンの目の先を追ってようやく、
 さっきミニョの目の前にいた男が、倒れている姿が、見えた。

「え!!???
   どうして???」
自身を包み込もうとコートを掴んだ腕を広げたテギョンの腕に手を置き、
   その男の姿とテギョンを交互に見たミニョ。

倒れて尻をついた男は、
  殴られたらしき口元を押えながら下からテギョンを悔しげに見ている・・・。

「・・・・。」
ぴく・・ぴく・・
そんなミニョに・・
 呆れたように細めた目の下をひくつかせると・・・
「あ・・・ほかっ!!!!!!!!!!!!」
さっきまで、寒さで痛かったミニョの耳を思い切り引っ張り、ミニョの耳先にまで顔を寄せつつ、
   テギョンは思い切り怒鳴った。

一瞬で周りのざわめきも蹴散らし・・
     その場にテギョンの声が、響いた。           (実際あったら撮影と思うよね・・)

びくっと、目を閉じ、その罵声を真直に浴びたミニョが
   その肩をきゅっと上げた。
しん・・
またも、辺りが鎮まると、
 不機嫌に唇をゆがませたテギョンは、
    さっさと踵を返してミニョへと回した腕で引っ張りつつ、
             男の前から歩き出した。

「え・・?
   オッパ!!!
ちょっと!!!!待ってくださいよ!!!!????」
肩をがっちりと掴まれたミニョが、
   後ろに倒れた男とファンたちを見ながら、動かない脚を急かされるように歩きだした。

「ったく!!!!!
 何度言ったら分かるんだ!!!!!」
ファンの方などちらりと振り返りもせず、
   ミニョの肩をがっちりと掴んだまま、大股で先へと進むテギョン。

「え?」
無理やり歩かされながらも、きょとんとテギョンの方を見上げたミニョに、
「お前は普通の女じゃない!!!
  今は外に出れば誰よりも騒がれるし、
      ファンの中にはどんな奴がいるかもしれないんだぞ!!??

 さっきの男だって!!!!」
テギョンが前を向きつつ眉間と、鼻横に思いっきり皺を寄せて怒っているにも関わらず・・・

「・・・・・。」
テギョンの言葉に、
   開いていた唇を静かに閉じたミニョ・・・。

「あの方が・・
  どうかしたんですか?」
怪訝な目でテギョンを見つつ、静かに、ミニョが聞いた。

「・・・・・っ!!!???????」
案の定何も気付いてもいないミニョの質問に、
   テギョンは目を見開いたままその場に立ち止まり、
それから、ミニョに向かって思い切り睨みながら首をかしげて見せた・・。

「・・・・?」
そんな怒りを表したテギョンにすら、まるで分かってないミニョは、
         きょとんと見上げて状況の説明を待っている様子のミニョ。

「お前っ・・・・」
自分の置かれている立場が、本当に分かっていないのか!!

  という、いつもの決め台詞は、一瞬、責めたような目をテギョンに向けた後、
   目の先からミニョがあっと言う間に消えたことによって、
         テギョンの口から出ることすら、できなかった。

「っ!!!!???」
ただ目を見開いて、
  ミニョの歩いた先へと目を向けたテギョン。

なんと!!!!!!

尻をついたまま座ってこっちを見ている男の元へと、
    歩いているではないか・・・!!!!!!

その姿が信じられないとばかり、
    首を振るテギョン・・。

ーアイツはなんだ?本物のアホなのか?
  それとも何か?いつの間にか知り合った・・?
   いや、今見て気に入っ・・?
ぶつぶつ理解できぬことを整理するためなのか
          頭の中で呟くテギョン・・。

確かに取り分けてブ男・・というわけではないが・・
   どう考えても、テギョンの方が格好良いのには、間違いない。

(・・・・うん。色んな意味で・・・
  色んな意味で、両方間違ってるヨネ・・・このカップル・・・
  てかほんと危ないよ・・ミニョ・・)

ゆっくりと歩いてくるミニョに、
   テギョンを見るのをやめ、涙を浮かべた笑顔を向けた、男・・・。

テギョンの胸が、騒ぐ。
 そいつの目にミニョが入ることすら、イライラする。
そいつを見つめるミニョの目が、
  自分に向けるそれであるのと同じ、優しいものに、イライラする。

が、先ほど向けられたミニョの責めた目に、それ以上近づくこともなく、
  テギョンはすぐにでも飛び出せる距離・・ほんの2・3歩後をついていった。

ミニョは、ほんの少し眉を下げて優しく微笑むと、
   静かに、その男の前に、しゃがみこんだ。

男の顔が、ミニョの顔の高さに目線を変える。

「せっかくファンでいてくださっているのに、
    せっかちな誰かさんのが、ごめんなさい。
 痛かったですか?
 
 心からお詫びします。本当に、ごめんなさい。」
ミニョの言葉に、
  細めた目をさらに緩ませた男の手が、ぴくりと動く・・。

ぎくっと、またテギョンが飛び出そうとした構えたが・・
「でもね、彼を恨まないでください。 
 私たちの存在は、ファンの方あってのものなのに・・
   ファンの方に近寄ることができないなんて・・難しい世界なんです。
 わかって、くださいますか?
  
 わかってくださいますよね?」
そこまで言うと・・
  男の手は床に降り、
    静かに、頭をうなずかせた。
男の返事を聞くなり、満足げに頷き、
  何やらバッグからハンカチを取り出したミニョ。

テギョンの目が、また大きく見開かれた。

男は、呆然と、ミニョが目の前に差し出してくれたハンカチを見ると、
  それを条件反射的に、受け取った・・。

ミニョが遠い存在で、
   A.N.JELLのテギョンとは公開カップルだなんてこと、男だって知っている。
男が決して触れてはいけない存在だということも・・

カツ・・

  カツ・・・
そんなミニョに近づく・・
     テギョンの靴の音・・。
周りの視線なんて気付いてもいないのか、
  ミニョは男に親しげに話し出した。
「テギョンさんは、怖いですが、今回も、
     別にあなたを責めたくて責めたわけじゃないんです・・。
 私のせいで・・。

 私がいつも、事務所やテギョンさんのいいつけをうまく守れていないので・・・」
反省したようにしゅんとしたミニョの言葉が続いた瞬間・・・
今まで柔らかい笑みでミニョを見つめ、
   ミニョが渡してくれた、いい香りのするハンカチを手に受け取っていた男の顔が青くなり・・
ミニョの真上に、向けられた・・。

ふわ。
ミニョの頭上からゆっくりとミニョを包み込む、
   影・・・
    それから、さっきミニョの嗅いだ、香り・・。

次の瞬間・・・!!!!!!

「っひゃ!!!!!」
ミニョの腰先が浮き、
   ミニョが腰に巻かれた腕に抱えられて立ち上がると・・・
~~
ひそひそと一部始終を見ていた周りのファンの目が一斉に、
   大きく見開かれ、再び・・言葉を失った。
~~~
「んむっ!!!!!!!!」
ぎゅっと閉じられたことで、
   ミニョの視界は真っ暗だった。

だが、開いた瞬間、一斉に人文に向けられた周囲の目に気付き、
  ミニョの顔は、火を噴いたように熱くなった。(いまさら・・(笑))

引き寄せられた腰に巻き付いた腕が離れず・・
  じたばたもがこうが、どうすることもできないミニョ。

それどころか、周りを向くミニョの顔を片手で固定すると、
 ミニョの唇には、
   ぴ・・・たりと、ミニョのそれよりも少しだけ、硬い暖かいものがくっつき・・
冷たい空気すら、ミニョの体から離れてしまったかのように、
        暖かい空気に、包まれた。

「ん!!!!!!!!」
ちょうどミニョの息が苦しくなった頃・・・
「っぷは!!!!!」
ようやく、緩められた腰元の腕・・・・

何が起こったのか・・

真っ先に、見られているであろうファンたちの顔や・・
       その場にまだ呆然と座ったまま見上げた男の顔を・・見たミニョ。

か・・!!!!!
  かぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~///////////////////

ぼんっ!!!!!!!爆発音が、聞こえたかと思った。  

目を輝かせて面白そうに見るファンたちの顔や、
  きゃーーーーーーー声を殺すように口元を隠す若い女の子たち・・。

それから、呆然とぱっくり口を開いて見上げた、さっきの男性・・。

ミニョの顔が、みるみる真っ赤になり・・・・
   目が、ぐるぐる回ってきた。

そんなミニョの目を独占するように視界に入ってきた、一人の男・・。
「責めてない??
    じゃあ誰を責めるんだ??
 お前はただ襲われるのを待っていたいというのか??
 言ってもわからんやつには、
    身をもって知らしめるしかないからな!!」
周りの目など、一切気にすることもなく、
    冷たく、細めた目でミニョを睨んだテギョン・・。

「っ!!!」
蛇に・・睨まれた蛙とは、
  きっとこんな顔をするのだと思う・・・

急に目を泳がせて・・
   挙動不審に唇を噛み締めたミニョ。

テギョンは、ようやくしゅんと肩を落とした『いつもの自分の』ミニョを一睨みすると、
  周りのファンへと礼をして掴んだミニョを離さぬようにして、歩き出した。

「あ・・じゃあ・・・
   失礼します!!!!!!!」
まだ回されたテギョンの腕をきゅっとつかみながら、
   慌てて踵を返すと、テギョンの速さに合わせるように慌てて歩くミニョ・・

そんなミニョに・・
    密かに、満足げに口の端を上げると・・・
細めた目で、
  勝ち誇ったように、テギョンが後ろを振り返った。

「お・う・え・ん。

 これからもよろしく!」           

得意の流し目で、周りで言葉を失ったまま見つめているファンたちにさらりとそう言うと・・   
  (おそらくミナム化現象・・(笑))

きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!

今になり、
  さっきの目の前の出来事が、ドラマでも演出でもなんでもなく、
    実際起きたことだと頭で理解した若いファンたちの声が、

その場に響いた・・。

(きゃーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
  確かにキザだわキザだわ!!!!!!!!!!!!!)

ぱたん。

静かにミニョの乗った車の扉が、
   テギョンに寄って、閉められた・・。

周りに集まっていた若いファンたちが、
   キャッキャ噂しながら去っていく中・・

まだ、呆然と見ている男に目をやったテギョン・・・

すたすたと、そのハンカチを握り締めた男の元へと近寄ると・・・

「これ、
   俺の。

二度と同じ真似すんじゃねぇぞ!!!!」
そう言って・・・
   その男の、握りしめていた手から、ミニョのハンカチを

親指と人差し指で、ひょいと、
      抜き取り・・コートのポケットへと押し込んだ。
        (ひーーーえーーーーーーー!!!!なんて小さい男!!!)

スタスタと、足取りも軽く、車へと戻ったテギョン。

ミニョの隣・・
   運転席へと乗り込むと・・
ギシ・・

「・・・・なんで・・ここに・・?」
まだ真っ赤な顔でテギョンを見上げたミニョが、おずおずと聞いた。

怒っているのだろうか・・
 そんなミニョの方は見ず、片手をハンドルへと乗せ、
       運転の準備に取り掛かるテギョン・・  (個人的に、こういう時間、どきどきしちゃいます♪)
「は。
  お前が危なっかしいからだろ!」
投げ捨てるように、そう言った。

それから・・・
  片手で、ミニョの顔を寄せると・・・

「・・・・・・。」

今度はじっと、その危なっかしい奴の目を逸らすことなく見つめると、
 ゆっくり柔らかく・・・
    柔らかい息を、ミニョへと移した・・・。

ミニョの顔は、まだ真っ赤だった。
   それでいて、寒かったことが嘘みたいに、   
     顔からは火が出そうな程、
          熱かった・・。

「・・・・・。」
じっと・・そんなミニョを尖らせた唇のまま見つめたテギョン・・・

ハンドルに置いた手をカチカチと鳴らし、
  しばらく考えたあと・・・

「熱でも冷やしてから事務所に向かうか・・・」

ミニョに言うでもなく
    ぼそりと呟くと・・・

ぽぉ・・と、真っ赤なミニョへと
   意味深な呆れた目で睨んだ後・・

ブオンッ・・・!!!!!!!!!!


あっけにとられたままの男の前、
   車を急発進させた。

「え?」
寒い、今にも雪でも降りそうな空を見上げながら、
   ぽっぽと熱を感じる頬を、白い手袋の両手で押さえながら、聞き返したミニョ。

「紅いだろ。」
首先まで、真っ赤になっているミニョをじろりと目でやると、尖らせた口の端を上げた。・・・
            
かかーーーーーーーーっ!!!!!!

面白いほど、紅みを増すミニョの顔・・

そんなミニョに、テギョンがくくっと喉を鳴らす。

ーたく・・
   時間が空いてきてみれば・・油断も隙もあったもんじゃねぇ・・。
ミラーを見ながら、テギョンが方向を変えた。

ー・・ま・・・いいか。あいつらに邪魔されない時間ができた。

テギョンの口元には、ご機嫌そうな笑みが浮かんだ。

車は勢いよく、
   どこかへと・・向かって走って行った・・。


~後日談・・・
「あら?」

ミニョが・・
   洗った覚えのないハンカチが、
テギョンの部屋に干されているのに、気づいた。  ((笑)潔癖だからね(笑)洗ったのね(笑))

・・・見覚えのある・・そのハンカチ・・・

   
「オッパ・・・」
そこに現れた何も知らないテギョンへ向かって
    ミニョが最大限怖い顔をすると・・・

すぐに、意味を理解したテギョンの顔が、
    冷静なそれへと戻った。


「お前のものは、すべて、俺のものだ。
   これも、
     それも、

  あれも。な。
     返してもらって何が悪い!」
そっぽを向いて唇を尖らせると・・

「俺の許可なくどれも渡すことなど、
   絶対に、認めないからな!!!!」
自分のことを思い切り正当化し、
   偉そうにそう言ってのけたテギョン・・

「・・・・・・。」
一瞬・・ぽかんとあっけにとられたミニョだが・・・


くすっと笑うと、
「はい。」
そう言って、子どもをあやすように、優しく答えた。        
         (・・・疑い知らずなミニョにしか、できない返答よね、これ)

~~

「行くか。」

すっかりと着替えたテギョンが、
    玄関の扉を開けると、外から冷たい風が吹き込んだ。

途端に、また、真っ赤になったミニョの鼻・・・

「・・・・。」
それを見たテギョン・・・

ふっと、口元を緩めると・・
  ミニョの肩を寄せ・・それから、一瞬で冷たくなった、鼻先へと暖かい息を吐いた・・。

すっぽりと隠した首元につけた、紅と、同じ色の唇・・。

それがなぜだか可笑しくて・・・
   ミニョの肩を思い切り寄せると、

これ以上紅くなることがないように、
   ミニョの身体を、すっぽりと、自身のコートで、隠してやった。

**************************************
とね。
   はいはい(笑)

お幸せに♪(笑)

一番恥ずかしいのは、
    こんな妄想劇見てこうやって妄想劇にするのあですが・・((笑)
また細々続けていきます~☆
一段目は限定ではない中の糖度ものにしました♪あはは

あれ?甘味少なかったかな?


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よかったです♪

テギョンのやきもちが相変わらずで、すごくよかったです!!!

のあさんの描く妄想劇、大好きは変わりません!!!
また読ませて頂けるようになって、本当に嬉しく思っています♪♪♪

定期的におじゃまさせていただいてたので、更新に気付けてラッキーでした!!!

ミニョの方を見ずに運転の準備の所、私も好きです♪

また、楽しみにしていますね!!!
ありがとうございました!!!(≧▽≦)


>あかぴさん

お久しぶりです!!ただいまです~~!!!(笑)

いっぱいあれ以降はまったドラマもある中、旧作テギョンを久々に読み編集しましたが(笑)

色々、中途半端な妄想劇もおそうじしていきますので、また
楽しんでいただけるよう頑張ります♪

よろしくお願いいたします♪
のあ

NoTitle

わーい(*´▽`*)のあさんの文章だぁ

天然なミニョもミニョ限定心のせまいテギョンも
当時のドキドキ わくわくがよみがえってきます。

そして行間ののあさんの突っ込みも楽しい

お帰りなさ~い
更新ありがとうございました。

>Kouさん

あはは(笑)テギョンのやきもち、妄想劇の大半はそこから始まりますものね(笑)

こんなにも放置だったのにそんな大好きって言っていただけて感謝感激雨あられです!!!!!

私生活に色々没頭していた時期でしたが、のあもKouさんはどうされているかな~とか
思ってました!!というか、パスワードもIDも忘れてしまうまでの放置だったので、PCすら開いていませんでしたが・・

本当に発見していただくのが早くてびっくりでした(笑)いや、これ真剣に(笑)
数か月はきっと皆さんいらっしゃらない中メニューだけ増やすつもりだったので(笑)

これからは中途半端な妄想劇をおそうじしつつ、また楽しんでくださったら嬉しいな♪と、思ってます♪

ほんと、大好き♪これからもよろしくお願いします♪
のあ

>ねしこさ~~ん

(笑)(笑)のあの文章だぁって・・どきどき!!久しぶりでどきどきでした!!!!

ねしこさんお元気でしたか??まさかこんなに早く発見・・いや、発掘いただけるとは夢にも思わず・・!!

びっくりするやら感謝感激雨あられです・・!!!!本当に本当に!!!

ただいまで~~~~~す!!!!!こうしてねしこさんともまた絡んでいただけてコメントいただけて、
すっごくす~~~っごく嬉しいです♪
またぜひぜひ仲良くしてください♪♪
よろしくお願いいたします♪
のあ

ご無沙汰してます…

のあさん、こんにちは☀

久しぶりのコメントになります💦
覚えて下さっているでしょうか、
なつやすみです💦

パスワードやID、私も忘れて焦る事がよくあるのですが、
のあさんがそんなトラブルにもめげず、更新して下さって嬉しいです🙌

これからも宜しくお願いします✨

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>なつやすみさん

こんばんは♪♪
もちろん覚えていますよ~~!!覚えているにきまってるじゃないですか!!

なつやすみ3さんですよね♪

パスワードやID、ありますか(笑)のあはすみません・・^^;
放置しすぎてでしたが、これからも宜しくお願いします!!
楽しんでいただけるよう頑張ります♪

>鍵コメさん♡

返信したつもりが送信できてなかったようです(笑)

わぁ☆LINEデビューおめでとう(?)(笑)ございます♪♪
のあも韓国ドラマ休止中で、韓国ドラマの動画もあまり観なくなりました☆OSTはそれなりに聞いてましたが(笑)

二次小説でそっち系は読んだことがないです~~☆が、のあなんて、韓国ドラマ見なくなって以来ときめき少なかったからか、
まさかの『ズートピア』でニックにどハマリして(笑)危うく、ニックとジュディパターンで妄想劇書くところでした・・・。

ひきますよね。すみません‼(笑)(笑)
あ。『ズートピア』、恋愛ものじゃないんですよ(笑)夢を追うものですよ(笑)でも・・・よかったら、見てみてください!!きっと絶対、鍵コメ♡さんはのあとぴったり同じ感覚っぽいので(勝手に)ぜったいニックにやられるはずです!!(笑)(笑)
あ!この一年で、なんか小説の、なんていうのかな、ロマンスなんだけど、す~~~~~~っごい、濃厚ならぶのあるもの読んじゃいました!!デビュー?(笑)(笑)まあ、この年でそんな照れるとかの方が恥ずかしい気もしますが(笑)今まではどちらかというか苦手でしたが、でも、それはそれで、大人な恋愛ではとても愛情しかりだと(笑)読めました(笑)こっちの方がひきますか(笑)あはは!すみません(笑)

今晩アップはそういう意味ではちょこっと今までのものよりは深い表現?あるかもです(笑)ないか。

とりあえず。
楽しんでいただけたら嬉しいです♪




見てみたいです!!!

こんばんは。 全然引きませんよ~!!(^ー^)

映画、見てみたいと思いました♪ストーリーチェックしたら…はい♪何やらニックのキャラは、キライじゃない感じです(笑)そこじゃないかな?(笑) 見るのが楽しみです!

のあさんの描く、コロとダウンちゃんのお話、大好きです♪ 文章で描かれる愛のある甘いお話、妄想と深読み(笑)で更に楽しませていただきます!!!

ありがとうございました!!!

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うっ!のあさんのお話だー!!

のあさん、こんにちは。
もう嬉しくって!一気読みです。
ファンの人から見たらまるで目の前でドラマが繰り広げられているようですよね。あー甘いですよ、充分甘いです。ニヤニヤです。
お話ありがとうございました。

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