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 ←*番外編  『キミが見ていてくれるなら・・』5 →#超短編☆妄想劇『気持ちの上手な隠し方』2
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#番外編★中編『気持ちの上手な隠し方』完結

#超短編☆妄想劇『気持ちの上手な隠し方』1

 ←*番外編  『キミが見ていてくれるなら・・』5 →#超短編☆妄想劇『気持ちの上手な隠し方』2
本編とも違うけど、設定同じ感じ。
タムナから、漢陽の地に再び来たボジン。
イ・ソンジュ(本編リメイク前知らない方、これから出てくる登場人物で、ボジンの身元引受人?になります)
 の元で暮らし、書庫へと働きに出ている。

(まだ身分は下)
ジャンホ好きな方には、ちょっと楽しい?お話★
 で、かなり気恥ずかしいお話なんで、隣に誰もいないか確認してから、よんでみてね(笑)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「ん゛・・ん゛っほん!
  ん゛ん゛・・
 じゃぁ・・行くよ・・!!

 ・・・・。
   ・・・んん゛っ!っごほっ!!」
~~
暗い書庫・・
その、奥からこのような変な咳込んだような声が、聞こえ、
    その書庫内に、響く・・。

ちらりと
  その書庫内を、大きな笠(カッ)を傾かせて覗き込み、
    それから・・
  手を後ろに組んだまま、
    ゆっくりと音を出さずに入っていく・・一人の男・・。

ひっそりとした書庫内・・・
  わずかに光の漏れた窓の下・・

靄のかかったような空気が、
   その光に反射するように、ふわふわと漂う。

その、中・・・
「ん・・。
  ・・・ん゛ん゛っ!」
その光の当たった下・・
  男の存在には「全く」気づいてないのであろう、一人の娘が、 
   こちらに向けた背中を伸ばして壁の方へと向いて、
         あぐらをかいだ恰好で座っているのが、見えた。

喉を鳴らせながら、幾度もわざとらしく、
  まるで照れを隠すかのように咳き込むと、
     何か真剣に、呟いている・・。

「でもいつ・・?
  こ・・うか?

 ん~~・・違う・・。

 んんっ!!
   じゃぁ・・・・・こう・・かな??

 ・・・・。」
~~
ひた・・。
近づく足は、音を立てぬよう近づきつつ、
   そのすぐそばの本棚の影に身を潜めた。

だが、近づいていることも気付かぬその娘は、
 ぷっくりとした唇を尖らせ、
     上へ横へと大きな目をきょときょとと動かしつつ、必死で何か考え込んでいる。

「・・・・・。」
近づいた男の整った口元が、
    楽しげに、うっすらと笑みを浮かべた。

何やらずっとそうやって、
       考え事をしているボジン。
長いおさげ(タウンモリ:若い未婚女性特有の、後ろでリボンを付けた、おさげ髪です)が、
   頭を傾げる度にあっちへこっちへと、揺れる。

書庫の奥、
   光が降り注ぐとはいえ、暗い隅っこ・・

そんなところで一体何をしているのか・・

ぎこちなく首を傾けて見ては・・
「違う違う違う・・・!!!!」
一人、頭を振って目をつぶり、
   慌てたように、両手を振るボジン。

何度も言うが、周りには誰もいない。

薄暗い光のみを浴びた、暗い書庫の奥で・・だ。

最初、楽しげに、不思議そうにそんな様子を盗み見ていた男の目が、
     そんなボジンの様子に、ぱちくりと瞬かせた。

「・・・・・。」   
また、しばらく何か考えたと思ったら・・
  ぎゅっと、目を閉じて、両手を祈るような形で前で組み合わせたボジン・・。

どこまでも真剣なボジン・・

じっと・・棚の影からそんなボジンを笠(カッ)も外した格好で覗き見ていた男・・
   それにも気付かぬまま・・

もう一度ボジンは壁へと向かって・・・
        ぎゅっと、目を閉じたまま、唇を思い切り、前へと尖らせた。
~~
ぶっ!!
  その様子があまりに可笑しくて・・吹き出しそうになったその男・・

     イム・ジャンホ
(吹き出しそうに・・てか吹き出した音。。したけど?(笑))

自身の口から出た音に慌てるように口を押えると、
   ぱっと、隠れてみたが・・
何も物音のしないところを見ると、
  もう一度、本棚の影から、その娘、チャン・ボジンを、覗き見た。

本の隙間から見えるボジンに目を凝らす。

本棚に、身をもたらせるようにして、その娘を見るジャンホは、  
       とても楽しげで・・それでいて、優しい目だった。
~~
「じゃぁ・・
   こ・・かな・・・」
相変わらず、ジャンホに気付くこともなく、唇を突出してみるボジン・・。

す・・
  すす・・
   それから一人、首をゆっくりと・・ぎこちなく、傾けてみると・・・
      前で両手を組み、きゅっと、目を閉じてみた。
~~
さ・・

隠れていたジャンホの身が、素早くその本棚の裏から出ると・・
~~
目を閉じた先に、
   影が見えたことに気づき、

ボジンが目を、開けようとした・・。

が・・・

ばっ。
目が、開く前に、
 何者かの大きな掌が、片手でその目を覆った。

!!?????
途端に、驚きすぎて、ボジンの心臓は爆発した。

「だっ!!!
  だれよっ!!!!

 ちょっと!!!離してよ!!!」

ばくばくばくばく!!
  ボジンの心臓が暴れている。

それもそのはず・・
  今までのことが、誰かに見られていたかもしれないなんてっ!!!

ばくばくばくばく!!!
心臓は、激しくなる。
  見られているはずはない!!
そう、信じたくても、
  こんなつまらないことをする人物に、心当たりは一人しか、いなかったからだ・・。

「こんなくだんないことするの・・
   イム・ジャンホさんでしょ!!!!!
 ナウリ(官職のある上の人への呼び方)!!!ちょっと!!!」

ボジンが柔らかそうなふっくらとした唇を尖らせ・・歪ませて、
   それから怒りを表すようにその下唇を思い切り噛みしめて見せると、

形良い、ボジンの小さな顔なんて簡単に包んでしまいそうな、大きな手が、
  ぴくりと動いた。

掌から伸びた、腕の先・・
  そこには、一瞬だけ、どこか・・切なげな笑みを浮かべたジャンホが見えた。

「ばれたか。」
一瞬だけ見えた表情は、すぐに消えた。
そう言って、
  いつものふざけた様子で笑いながらその手をゆっくりと、離したジャンホ。

途端に大きなパッチリとした目が、
             ジャンホを睨んだ。

「ま・・また来られたんですかっ!
  や・・休む間もなく働かされる部署もあるというのに・・
(誰のことでしょう(笑))

 ど・・ど・・ど・・どうしてそんなにナウリはいつもこちらへいらっしゃるんですかっ!!?」
ボジンがなぜだか真っ赤な顔で、
   甲高い声でわざと堅苦しい敬語でそう怒鳴る。

心なしか目は動揺を隠しきれずにきょときょとと動き、
      それを隠すように、虚勢を張って腕を組み、
                    また、唇を尖らすボジン。

その尖らせ方は、
   さっきの尖らせた唇と、明らかに違って見えた。

「・・・・・。」
片目を細めてそんなボジンを見つつ、
   笑いを含んだ口元を動かした、ジャンホ。

「俺だって暇なわけじゃ~ないさ。
    ただお前が退屈してやいないかと思ってさ・・。

 あ。

 別にお前が暇だと言ってるわけじゃないぞ?
  そう聞こえたら、悪いな。」
にやにやと笑うジャンホは、どこまでも楽しげで・・

「んもうっ!!!暇なんかじゃないさっ!!!
   私だって仕事が山ほどあるんだからね!!!!!

 ほら!暇じゃないなら帰ってよ!
   か・え・っ・てっ!!!!!!!」
じれったい思いをじだばださせるように
   睨みながらも胡坐をかいた膝先をばたつかせたボジン・・。

ー見てたはずない!絶対に!!
  だって、壁側向いてたし!!誰もいなかったし!!!!
頭ではいくら考えてみても、
  心臓は相変わらずその暴走を止めはせず、
ジャンホの顔を避けるように俯いたその顔は・・
                    ・・真っ赤だ。

そんなボジンの様子が、手に取るようによくわかり、
   吹き出すのをこらえたジャンホ。
「んんん?」
面白そうに、ジャンホが目を細めて覗きこむ。

ふんっ!
  そんなジャンホに、さらにごまかすように目を泳がし、
      そっぽを向いたボジン。

ジャンホが、可笑しそうに、逸らしたボジンの目を追うように顔を動かし、
    じっと見つめると、
      ボジンもまた、負けずにその目を、怒ったように逸らした。

逸らすボジンの顔を追うようにして、
      さり気なく、その顔を近づけたジャンホ・・。

客観的に・・気付けば・・
  その形良い唇は、あとわずかで・・ボジンのそれにぴったりと、くっつきそうだ・・・!!!!
(なぜ気付かない!!ボジン!!!)

それから・・
  まだ、目を逸らしてそんなことにも気付かないボジンへと、ゆっくりと言った。

「何の練習・・してたんだ?」

ふっと、息をふくような、柔らかい、それでいて、
   背筋にぞくっと来るような・・声・・。

「れれれ・・練習なんて・・はは・・

   何言ってんだか・・」
目を逸らしつつ、
  両手で手を振って事実無根とでも言いたげにすぐに否定しようとしたボジンは、固まった。

ようやく、目の前にジャンホの顔があったからだ。

だが、ジャンホの意図など気付くこともなく、
  さり気なく後ろへと上半身をずらし、目をおどおどと回して逃げたボジン・・。

ますます、ジャンホの口の端が、おかしそうに上がった・・。

ボジンの目は、頑なにジャンホから逸らして、
   こちらを見ない。

だから・・その耳元に・・
「してたろ?

   ・・練習・・・」
また、顔を近づけると、囁いた。

ぴくっ・・・
  わずかに固まった・・ボジン・・。

囁いた時に触れそうになったボジンの耳から、
   熱い熱が伝わってきそうだった。
耳が、隠しようもないほど、真っ赤だった。

その華奢な肩が、
  心なしか、固まって震えて見えた。  
 (まぁ・・もちろん・・
    ボジンにとっては、何の練習してたかばれてたと思えばゆえなんだけど・・

 気付け!!!!今の状況に!!!!!)

ジャンホが、笑う。
 どこか・・どこか少し・・複雑そうな目で。

だが、ボジンのそんな肩を引き寄せると、
 「まさか・・・

      口づけ?」
ふっと・・
  わざと息を吐きかけるようにして出した声は・・
     偶然・・?なのか・・
        ボジンの耳元に直に触れ・・

びっくん!!!!!

今度はボジンの全身が、
    目に見えて硬直してしまった・・。

っく・・!!!!!
楽しそうに、目を閉じて笑ったジャンホ。

顔を離してボジンを見ると・・
    これ以上は赤くなりようがないほど、真っ赤に顔を染めたボジンが・・
      放心状態で、いた。

唇を噛みしめて、
   それから・・大きな目は視線の行き場を失ったかのようにうろちょろと泳がせつつ・・

     完全に、見える範囲、首元まで真っ赤にして、
                         固まっている・・。

っぷ!

  っくっくっく・・!!!

ジャンホが肩を揺らして笑った。

すると、その声でようやく、我に返ったボジン・・。
「な・・ななな・・・!!!!

  くっ口づけって!!!何さ!!!???

 そそそそそ・・そんなわけ・・ないだろっ!!
   はしたないっ!!!」
ジャンホを見ては目を逸らし・・
   逸らしてはジャンホに目を戻しつつ、そう言ったボジン。

っは!!
  っくっくっく・・

笑いを堪えた・・ように見せるジャンホが
   片目を閉じて腹を押さえながら、聞いた。

はしたない・・-
  本当に、違ったらいいのに。
ジャンホが、思った。

いや。
  そうなる相手が、俺であればいいのに。

「俺が付き合ってやろうか?」
悪戯に、笑って
   腹を抱えつつ、下からボジンを見上げたジャンホ。

「は?

  だから!!!違うって・・・!!!!」
言おうとしたボジンの口元を・・
      また、大きな掌が、覆った。

「っ!!!!!!
  むがむがむがむがっ!!!」
ボジンの目が見開き・・
   必死でその手の下、文句を言った。

「・・・?
  何?聞こえないよ?」
可笑しさを隠しつつも、 
   そういって優しく手を外したジャンホ。

「っぷはっ!!!!
  違うから!!!絶対!!!!!違うからね!!!!
 
  口づけの練習なんて、ぜ~~~~~ったいしてないから!!!!!!」
ま~~~っかな顔で、睨みながら、
   ボジンが言う。
(そこか(笑)
  今(笑)違うだろ(笑))

「・・・・ふゥん?」
ジャンホが笑うと・・

「・・・違うってば!!
  よ・・嫁入り前の娘がそんな・・はしたない・・。」
顔をしかめて、
   尖らせた唇でそう・・自身に言い聞かせるように呟いた・・・ボジン。

ボジンの指先が、
  癖であるように、先ほどまで尖らせていた唇を、いたずらに掴んだ。

その唇に、目をやりながらジャンホが聞いた。
「で?
  何を悩んでたんだ??」

ぶぅ~~~~。
   全く信じていないジャンホに、ボジンの唇は、ボジンの指に隠され、さらに尖る。

「口づける・・間合い?」
ボジンの否定の言葉など一切、無視したジャンホが、
   片目を半分細めながら続ける。
(これ、ほんとに拷問ほど恥ずかしいよね(笑))

「それとも・・

   方法?」
ジャンホの手が、
   ボジンの頬へと・・触れた・・。

「それとも・・・・」
頬を包む、ジャンホの大きな手の親指の先・・
  見上げるように上がった、ボジンの目に・・
  
   ゆっくりと近づいてくる・・ジャンホの顔が見えた・・。


そして・・
  そのジャンホの近づく顔はゆっくりと・・
     ボジンの顔に合わせて・・傾いていった・・。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

ぎゃひ~~~~~~~!!!!!!
  ボジン・・あっぶな~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!

タムナ派の皆さまも、楽しんでいただけたら♪
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~ Comment ~

更新ありがとうございます♪♪

イムジャンホ!!
からかい過ぎ(^_^;)
ボジンも分かりやす過ぎf^_^;

何の練習を、誰を想定してしていたのか
手に取るように理解できて可愛いけれど、
ジャンホの気持ちを考えると
面白がりながらもチラッと本心が覗いていて
切ないですね(>_<)

…だけど、あんな場面、人には絶対に見られたく無いですよね(*_*)
きゃーっo(≧∇≦o)

>なつやすみ3さん

イムジャンホ!!(笑)
えらいこっちゃですね(笑)

これが、何の練習を、誰を想定してしていたのか、ギャグじゃないところが、
びっくりですが(笑)実際見られたボジンは恥ずかしさで死にそうでしょう(笑)

ジャンホの気持ちの面まで、ありがとうございます!!
(笑)もう、ボジンにどうしていいのやら(笑)
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