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#番外編★中編『この目がいつも追いかけるのは・・』完結

#番外編『この目がいつも追いかけるのは・・』その8(完)

 ←*超短編妄想劇『要注意:コ・ミナムという男・・』 →#超短編妄想劇☆『ひ・み・つ』
~~
「・・ちゃま!!!

  ぼっちゃま・・!!!」

扉の向こうから、
    ポンサムの声が聞こえてきた・・。

外は明るく、
   陽が雪に反射するように差し、
昨日振った雪は、
   辺りを真白に染めた。

ゆっくりと・・

身体のけだるさを感じつつ目を開けたパク・キュ・・

「・・・・?
   ・・・・・。」
その声に気づくと、
   横に眠るボジンへとこれ以上なく、優しい目をむけて、
      そっと、その布団を抜けた・・。

衣を正すと、
  扉を、音を立てないよう開いたパク・キュ・・。

「お・・奥様が・・
  お呼びで・・・!!!」

慌てて顔を伏せ、
   床に土下座するポンサムに、

はぁ~・・・。
呆れるように、
  でも、口許を緩め、隠しきれない笑みをパク・キュが見せた。

「・・・・・。」
ぽかんと・・
  そんなキュの表情に、ポンサムの顔が、呆けたような顔になった。

ずっと仕えてきたキュのことだ。気難しい主の機嫌には、人一倍敏感だった・・。(・・そうか?(笑))
ポンサムが、まるで昨日の情事を見透かしたかのように
   黙ってちらちらとわざとらしくキュの目を見た。   ((笑))

が、そんなことも構わず、
「ごっほ・・。んん・・。

 今行くと申し伝えよ。」
そう言うなり
  キュは、またも、その扉を閉めた・・。
~~

・・・・

2人を睨むオム氏夫人と

身なりを整え、
  その前に、きちんと並んで座する・・ボジンとキュ・・。

ボジンが・・
  目をぎゅっと瞑りながら、

オム氏夫人の怒りを受ける覚悟をしていると・・


すっと・・

オム氏夫人の手が動いた・・。

びくっ!!!!
頭を下げ、肩を揺らしたボジン・・。

だがその目の前に、
  何か、たたまれたものが映った。

「・・・・・・。」
わけが分からず、その視界に映ったオム氏夫人の手の下に畳まれた布を見たボジン・・。

す・・。
それを、ボジンの前に、床を滑らせるようにして渡したオム氏夫人。

「・・・・。」
ぱちくりするボジンの前まで来ると、
 オム氏夫人は、あの・・畳まれたベチャを
        そっとその場に置き、すっと身を下げた。

慌てて深く礼をし、それを受け取ったボジン・・。

!!???

目をぱちくりと開け、
   オム氏夫人を見るボジン。

「・・・私の昔、着ていたものです・・

  冷えるときにお使いなさい。」

オム氏夫人が、
   そう言うなり、そのベチャと、婦人を見比べ・・

「お義母さま!!!!」

顔中に、
  嬉しさの溢れる顔で、
抱きついた。

「これ!!!
 
   はしたない!!
 
 やめなさい!!!
   やめなさいと言うに・・!!!!」
ボジンを必死に離そうとする、母に・・

さも、おかしそうに目を細めて笑うキュ。

まだ、しがみつくボジンと、
  それを必死に払おうともがいている母を見ながら、

す・・・

パク・キュが、目を細め、
   笑ったまま、なにか・・差し出した。

「私のボジンが
   自分の金で・・買ったものです・・母上」

そう言って差し出したものは・・・


同じく・・

暖かい内側に動物の毛がついた・・  ベチャ。

「あと・・・」

もう1枚・・
   その横へと差し出した・・

「これは・・

   ウニへと・・」

母にしがみついたまま振り返ったボジンを見ながら、
   母の前へと渡したパク・キュ。

オム氏夫人に抱きついていたボジンが、
    ぱちくりと目を開いたオム氏夫人の前、恥ずかしそうに、笑った。

~~

オム氏夫人の部屋から出ようとした2人・・。

夫人は目を細めると、顔を上にあげて言った。

「私のキュが・・
  妾も、側室も持たず、正妻のボジンだけというのですから・・

 孫は早く見たいもの・・。

 もう何も言うまい・・
    ・・この意味が・・わかるな?」

にやりと笑う母に・・
  目をそらしたパク・キュ。

と・・

きょとん・・

笑いながらも、良く分かっていないボジンが小首を傾げた。

そんなボジンを、
   目を下ろして、つい、笑って見たパク・キュ。

キュの目に、
  ボジンに対して向けられる厳しかった母の優しい目が映り・・
    それからその先に、理解できているのかいないのか、へらへら調子よく笑うボジンの姿が映った。

~~
ずっとずっと・・
  その目が追い続けてきたボジン・・・

今とは全く違う、ぼろ布のような服(タムナに渡った当時見たキュの印象ね)を纏って偉そうにしたり、
  考えられなかったようなモノを女だというのに頬張ったり・・
大きな目からはぼろぼろ涙をこぼし、
   今のような笑顔は、違う男にだけ向けた。    

豪快に笑う笑顔も、
  泣いていた泣き顔も、
    心から、怒った表情も・・  

どんなに苦しくても、
 どんなに諦めようとしても・・
    できなかったそのボジンが・・
(・・よく・・好きになったことで・・・。
   そしてこんなだったのによく叶ったよね・・^^;。)

今、キュ自身の母の前で笑っている。
手を伸ばせば触れる距離にいて、
   手で触れても、許される存在・・。

『『他の人を触らないで。
 パク・キュはボジンのものだから。』とな。』
嫌な奴(ボジンの肩を抱いたジャンホ)からの言葉が
  ボジンを見るキュの脳裏にふとまた、蘇った・・。

~~
キュが、すっと、オム氏夫人と笑うボジンを引き離すように、
  その手を伸ばし、ボジンの肩を掴んだ。

きょとんと、キュを見上げたボジンが、
   照れたように微妙に引き攣った笑顔で、笑う。

そんなボジンに、口の端を上げて笑って見せたキュ。

~~
掴んだ肩。
  振り払われないその手・・・。

こちらに向けられる、ボジンの目・・。

ようやく、自身のものになった喜び・・。
  この気持ちを、どう表すことができようか・・・。

つい、緩む
 その口許を隠すことができず・・

「行くぞ」
それだけ言うと、
  母にぺこりと礼をしつつ、

ボジンとともに・・
   母の部屋から
        出た。   

母が、ちらりと部屋から顔を出すと、
  外にいたポンサムと目が合った。

去っていく廊下を、きゃっきゃと言い合いながら賑やかな声が遠ざかっていく・・。
何やらボジンの耳元へと身体を傾け、からかうように囁くキュと、
   何を言われたのかキュを押しのけ、叩こうとするボジン・・

可愛いキュが叩かれようとする瞬間は、息をのんだオム氏夫人だったが、
  そんな二人を、心底呆れた目で見て頭を振るポンサムを見ると、
    夫人もまた、呆れたようななんとも言えない顔をして、手でポンサムを追い払った。

「はははははっ!」
夫人が部屋へと入っても、
  キュの低い、楽しげに笑う声だけはまだ聞こえ・・

夫人の口元が、緩く、上を向いた・・。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
ついに終わりましたぁ~~~~♪♪
やきもち合戦。。
  うまく、表現はできない二人でしたが・・

最終話、まだアップしてませんでしたね( ´艸`)
  すみません(笑)
これで、ようやく終わり!
楽しめていただけてたら嬉しいです♪

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~ Comment ~

更新ありがとうございます!

のあさん、怒涛の更新ですね(°□°;)
大丈夫ですか??
…読者としては嬉しいですけど(*^o^*)


ボジンと共に生きられる幸せを噛み締めしめるキュが素敵です(≧∇≦)
長かったね、良かったね、って言ってあげたい(笑)

オム氏夫人は子離れの寂しさがありつつも、
ボジンを認めて2人を見守ってくれているのですね(^w^)


のあさん、素敵なリメイクをありがとうございましたm(_ _)m

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>鍵コメさん♡

こんばんは♪
> オム氏夫人とボジンは相思相愛?以心伝心?
(笑)ほんとに(笑)
同じものだなんて・・。

何だかんだ言って、最後は2人を認めちゃうオモニですね(笑)
本編では最後いろいろありそうですがね。。。

幸せそうな2人の笑い声、聞こえていただけたら嬉しいです♪

ほんわか温かく、なんて、ありがとうございました♪♪

(-_-;)そんなに・・・

んまぁ~聖人君子のキュ様が お身体が気怠いほど情事を頑張りなすって・・・ なんて羨ましいー おかめ頭から湯気出そう(゜o゜)
待ちに待ったタムナの更新3つも!! パチパチ(拍手) 
嬉しいのあさんの 夢の世界へ実在するキュとボジンの世界へ 誘って頂き心にぽっと灯りが❤ 

毎日ポチポチ のあ’s cafe と のあの小箱と覘いてみては更新を待っていたおかめです。 楽しみに待っております♪ 
更新ありがとう<(_ _)>     おかめやん     

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>お・・お・・・おかめやんさん!!

その言い方やめてェェェェ(笑)爆笑でした(笑)んで、こっちが頭から湯気出ました(笑)

拍手いただけてよかったです♪(笑)
心にぽっと灯りが?❤♡よかったぁ(笑)
最近ご無沙汰だったので、今年は・・ね。
 
これからも、たま~に?おかめやんさんのツボをつける灯りをともせるよう、頑張ります♪

>なつやすみ3さん

コメ!抜かしていたようです!!たまたま確認することあって確認したら発覚!!

ごめんなさい!!!
アメブロに慣れているので、こちらのコメ制がどうも慣れなくて・・・

大丈夫です♪もちろん、毎日はできていませんが、
久しぶりに、時間を作れるようになってきました♪ありがとうございます♪


ボジンと共に生きられる幸せって、実は、とてつもなく大きな障害をい~~~っぱい、乗り越えた後、なんですよね☆
素直じゃないボジンが素直になるって障害から始まり・・(笑)
それを噛み締めしめるキュ、よかったですよね♪
のあも、抱きしめて言ってあげたいです(笑

>鍵コメさん♡

お久しぶりです♪忘れずに来てくださり、ありがとうございます♪

大好きなタムナの幸せなお話。喜んでいただけてうれしいです♪
最高だなんて、言っていただけて、光栄だわ嬉しいわ恥ずかしいわ・・(笑)

読めなくて寂しかったですか(泣)これからは頑張ります(笑)
あのオム氏夫人と・・どうやって仲良くなっていったんですかね(笑)
幸せな気持ちになっていただけたら、なによりうれしいです♪
今年はちょっと、頑張ります♪
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