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 ←#第5話。溢れ出てしまった気持ち →#番外編『この目がいつも追いかけるのは・・』その7
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#番外編★中編『この目がいつも追いかけるのは・・』完結

#番外編『この目がいつも追いかけるのは・・』その6

 ←#第5話。溢れ出てしまった気持ち →#番外編『この目がいつも追いかけるのは・・』その7
ぎゅ・・

ボジンを抱き締める、
    パク・キュの腕に、力が入った。。

抱きしめられたボジンの頬に、
  パク・キュのパリッとした、
    少し硬い、上質がうかがえるようなその素材の韓服を感じる・・。

・・・・

頭の後ろを掻きながら、後ろ向きに手をあげた
       去って行くジャンホの後ろ姿を見ると、

抱き締められているパク・キュの胸に、
 もたれかからせるように、
     ボジンは額を置いた・・。

ぎゅ・・

ボジンの背中を抱くパク・キュの腕に、
   力が入ったのを感じると、

先ほどまでの、
   ボジンの胸の中にあったもやもやが・・

 少しづつ、
    晴れていくのが、わかった。

・・・・すり・・

ボジンが・・
  その頬をパク・キュの胸に、擦りつけた。

・・・ど・・くん・・

パク・キュの胸が・・
   一瞬、止まったかのように、鈍く、大きく鳴った・・。

目を、ぱちくりと見開いたパク・キュ・・。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

読者感謝企画

   #番外編『この目がいつも追いかけるのは・・』その6      


▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

ざわざわざわ・・

ようやく、抱きあうボジンとパク・キュの周り、
 商店街を歩く、人の群れのそのざわめきが
     目に入り、耳にも入り、聞こえてきた・・。  
((笑)2人の世界には、
 見えないわよね( ´艸`)いやだわ♪)

その音に、
   はっとしたかのように意識を周りへと移すと、

「帰るか・・」

パク・キュが、
   ボジンに巻き付けた腕を緩めながら、ボジンへと、呟いた。


「・・うん」
ボジンが、
  パク・キュへと、上目遣いにキュの胸元から見上げた。

その目だけをきょろりと覗かせながら、
   口許を緩めて笑って答えたボジン・・。

緩めたとはいえ、
  ボジンは巻きつけられたキュの腕の中、
    胸に、いた。

パク・キュが、
 そんな様子に、少し、目を細め、
    口許を緩めながら笑う・・。

「帰りに、
   商店街を見ていこう。

 何か・・
    欲しいものはないか?」

キュがそう聞いたので・・

「あ。あのね・・
   選んでほしいものがあるんだ!」

ボジンが、
  嬉しそうに、パク・キュの腕を引っ張った。

「?」

パク・キュが目をやや、大きく開くと、
  その腕を、引かれるままに、ボジンの後へとついて行った。

~~

「ポンサムや。
 
 あの2人は、
   まだ帰らないのか・・?」

オム氏夫人が、
   自身の部屋へとポンサムを呼び寄せると、

じゅじゅじゅ・・
 暖かいお茶を飲みながら、聞いた。

外には雪が降り始め、
  また、徐々に庭が白く、色塗られ始めていた・・・。

「は・・はい!!」

オム氏夫人の迫力に、           (迫力も何も、普段通りの話し方)
  どもったポンサムを睨みながら外へと目を向けると・・

「全く・・
  ちょっと外出の許可を出したらすぐこれだ!

 私のかわいいキュが冷える前に
    帰りつけばいいけど・・・」

そう、呟きながら、
  今朝見た、ボジンの寒さで真っ赤になった鼻を思い出した・・。

「まだ・・
  御見かけしておりませんが・・

 お??
   それは・・昔(太る前)奥様が気に入っていらっしゃったペチャ
 (ベスト:裏側は、動物の毛皮など、暖かいものになっている)
 じゃないですか・・?

 先日御仕立直されていたものが仕上がったんですね?」

ポンサムが目ざとく、
  オム氏夫人の座った横にひっそりと置かれた、
       1枚のベストへときょとりと目をやった。

鮮やかな明るい赤のそのベストには、
   裾から拡がるように、色とりどりの刺繍が施されていた。

「いや~・・
   あの当時から比べたら、どれ程布を足されたんで・・」

軽快に笑いながら、
   何も考えずそこまで言ったところで・・・・

「ポンサム・・・」
ぷるぷると・・
  そのベストに、オム氏夫人の震わせた手が置かれるのが目に入り・・

それから・・
  恐る恐る、表情を固めて見上げると・・

目の前の夫人が思いきり睨んでいるのが・・
       目に入った・・・。

ひ・・・

目を見開いて事態をようやく把握したポンサム・・

「わ・・わたくし・・
   そっ!!早急に・・ぼっちゃまを探して参ります!!!!!」

それだけ、言うが早いか、
   ぺこりと礼をすると同時に

逃げ・・いや、
    一目散に走りだした・・。

「っ!!!・・たく・・
   あんな能なし・・誰が雇ってやってると・・・」

忌々しそうに呟きながらポンサムが去った後、
    その目を細めたオム氏夫人・・。

目を、自身の横の、
     そのベストへと戻すと。。

ふっと、
   笑った・・。
~~
「叔母様♪」

ウニが、呼びかけると、
  挨拶をするため、オム氏夫人の部屋へと入ってきた。

「お~♪

  ウニや♪来たのか?」

その姿に、ボジンには、到底向けない笑顔を向けたオム氏夫人。

「あら・・♪」

ウニが上がると同時に、
   下がっていく、一人の職人らしき男・・

その男の去った後に・・
  丁寧に、包まれた、一着のベストがあった・・

「素敵♪
 とってもかわいいわ!!!」

ウニが、目を輝かせてそのベストへと
   手を触れた。

「私が昔、
  気に入って着ていたものよ。
 少し、手直ししたの。」

オム氏夫人がその目を優しくベストへと向けながら言った。

「ねぇ・・

 触って見ても、いいかしら?」

聞いたウニに、
 にこりと笑うと、

ウニが、それを手に取って、
     自分へと当てて見た。

「ね♪見て!!ぴったり!!!」

自分へと合わせてみたウニ。
それを自身の前に当てると、
   子供のように嬉しそうに振ってみた。

それから、嬉しそうに笑った顔を叔母へと向けると、
「叔母様・・これちょうだい?」

いつものように、
  遠慮なく、可愛らしい笑顔を見せた。

そんなウニの言葉に、
  ぱちくりと、目を瞬かせたオム氏夫人。

「ウニや。
 あなたには、新しい今の流行りのものを
    買ってあげるわ。」

そう言うと、また、優しく笑った。



一瞬、ウニの顔が止まった。

「もしかして・・これ・・」

そう、呟くと、
 オム氏夫人が、
   直接は答えず、その目を伏せると、

ウニから受け取ったそのベストを丁寧に笑いながら畳み直した。

その様子を、
  唇の下をかみしめながら、目を細めて見るウニ・・。

「叔母様・・

  ボジンって子に今、会ってきました。」
ウニが、声を低くして、呟いた。

目だけを上げたオム氏夫人・・。

「聞いたとおりの子だったわ。

 どうして叔母様もお許しになったの?

 見るからに幼稚で、
    私と同じ年だなんて、考えられない・・

 それに自分が許婚だって言うのに・・
     パク家に嫁ぐ自信も全く持ってないみたいだし・・」

先ほど、ウニがキュの袖をつかむとすぐ、
 表情を不安げに揺らせた、ボジンの顔を思い出し、(その1 )
    くすりと笑った。

そんなウニに、

「全くだわ。
 私の完璧なキュの選んだ娘があんな子だなんて・・!

 いくら教えても礼儀も入らないし・・

 いくらキツク当たっても、
    厳しく叱りつけても、懲りもしない・・。」

ため息を吐きながら苦々しく、同意したオム氏夫人・・。   (おいおい・・(笑))

ウニの顔が、
   輝いた。

「叔母様もまだ、反対なさっているのね??

 じゃあ・・」

言いかけたウニに・・

「私にまで馬鹿正直に、

     まっすぐで・・・

 あんな子、

   またといないわよ・・」

そう言った、オム氏夫人の表情は、
   よく読めなかった・・。

「・・・・。」
ウニの笑顔も、
   止まった・・。

「最初は恐れも知らずに
   この私にまで楯ついて・・

 何も分かっていないのよ。

 礼儀一つ、できていなければ、
     常識もないし・・

 そのおかげで、ポンサムの話では・・
    私のキュを救うた目だとはいえ、
 王様の前ですら
   恐れることなく、かばったのだとか。」

そう言うと、
   優しい、いつもウニへと向ける笑顔でウニを見た。

「どうしようもない馬鹿な子だけれど・・
    キュが離さないのだから・・・・仕方がないわ。」

諦め、呆れたように笑ったオム氏夫人に、
 ウニの表情が、
  とたんに曇った・・・。

「叔母様・・・」
ー反対していると聞いていた叔母は・・
     すでに認めているというの・・?

「今日、あの子たちが街まで2人で出ると言うの。

   あなたも・・

     その目で見てくるといいわ・・・。ウニ。

 いつまでも、あなたは私の可愛い姪・・

 ボジンを気に入らない気持ちは、
        誰よりわかるわ・・!!

 だから・・一緒に行ってきなさい。」

オム氏夫人が、
   きちんと畳んだベストを・・
       自身の座る、座椅子の横へと置いた。

~~
ポンサムが去った後・・
  先ほどあった、そんなことを考えながら、ベストを見た夫人・・。

~~
し・・・

パク・キュが、立てた指をそっと自身の口元へと置きつつ、

声をひそめて言った。

「こっちだ・・

   音は立てるなよ・・」

誰も見張りのいない、
   低い塀をよじ登って、自身の屋敷へと戻ったパク・キュ・・

あちこちで滑っては、

   ひゃ・・

      きゃ・・・

声を発するボジンを呆れた目で見つつ・・

どくん・・

  どくん・・・

速まる心臓を止めることはできず、
  どこか・・焦ってしまう自身の気持ちを押さえつつも、

後ろに続く、
   ボジンの小さい手を、ぎゅっと引いた。

身をかがめ、
  音を立てず・・・

~~
キュが、口元に指を置いては後ろのボジンを止め、
  廊下の音を耳で確認し、先へと誘導する・・。


まるで日本でいう、忍者のように、
  廊下を足音も立てないよう忍び込む2人・・・。

離れで寝泊りするボジンが、
   パク・キュの部屋へと入るのは・・

初めてだった・・。

どきん・・

  どきん・・・

心臓の音が・・

   高まる・・。

「あ!!!

   ぼっちゃ・・!!!!」

廊下の正面から・・
   向かってきたポンサムに・・
敵を捉えるごとく、
  俊敏にその口をふさぐと。。

意味ありげにポンサムへと、
   目を細め、

し・・

 またも、口許へと指を立てた。

こくこく・・!!!!

口をふさがれたまま、
   目を見開くと、大きく頷いたポンサム。

そっと、その手を離すと・・

「私が開けるまで・・
   ここへは誰も入れるな。

 近寄らせるな・・」

パク・キュが顔をポンサムへと寄せると・・
   声をひそめて囁いた。

「しょく・・」

「食事も・・
    私の許可が出るまでは、おまえが止めておくように。」

ポンサムに口を開かせる間を与えずそう言ったあと・・

きょとんと見上げるボジンの手を引き・・
  パク・キュの部屋へと入って

ーす・・。
    その扉を・・閉めた・・・


「ぼ・・ぼっちゃ・・」

はっと奥様のことを思い出すと、
 その名を呼びかけて、
  その口を慌ててふさいだポンサム。

ー結局・・
  後始末は回ってくるんだから・・・

 奥様への言い訳は
      どうしよう・・

そう、思いつつも・・・
 下女の近づいてくる様子に
   慌ててその表情を元に戻すと・・

   その・・2人の入った部屋から
         離れていった・・・

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

最終回は次回に持ち越し~~~~♪

さて♪ボジンの選んだものは・・?

  次回、アメ限で~~す♪




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~ Comment ~

更新ありがとうございます♪♪

またまたタムナ\(^ー^)/
嬉しいです(≧∇≦)

ボジンには厳しいオム氏夫人ですが、
しっかり認めちゃってる様子が微笑ましいですね(^w^)

ボジンを部屋に招き入れる為に
忍者のように細心の注意を払うキュ、
あっさり見つけて声を掛けちゃう、空気の読めないポンサム、
2人のやり取りが目に見えるようでおかしい(^w^)

なかなか2人きりになれないキュとボジンですね(^w^)

続きもドキドキしながら待ってますm(_ _)m

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このお話。。。。

続きが気になってたので更新して下さって嬉しいです♪
『緩めたとはいえ、ボジンは巻きつけられたキュの腕の中、胸にいた。』ってところ何かキュンキュンします~(><)
「まだ抱きしめとったんかい!どんなけ好きやね~ん!」て感じですね(笑)
ボジンの事が好きすぎて、みんなに見られてても名残惜しくて距離を置く事ができないなんて、ほんとパク・キュらしいです(^o^)
パク・キュのお母さんの出番、待ってました!!
「どれほど布を足されたんで。。。。」ってポンサムすっごく言いそうです!
そしてそのポンサムを睨みつけながらわなわな震えるパク・キュ母。場面を想像したら可笑しかったです(笑)
パク・キュ母はパク・キュへの深すぎる愛ゆえのあの性格・行動だから、そのパク・キュがどれほどボジンの事が必要か、ボジンが自分と同じか、それ以上に息子を大事にしてくれてると分かれば、絶対許してくれると本編見ながら思ってました。
次回は二人、心置きなくラブラブできるのかな!?
更新有難うございましたm(_ _)m
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