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*美男ですね本編『星が輝く夜に・・・』

*第5話。夜空に輝く月と星・・・(後)

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ダンダンダンッ・・
 階段を勢いよく上がっていくテギョンと
     手を、引っ張られるままに、脚をよろけさせつつも、ついて行くミニョ。

「・・・・・。」
そんな二人を、スプーンを口にくわえつつ、
          ただ茫然と見たジェルミと、
「・・・・・。」
黙って見た後、

ふ・・
  顔を反らすと、笑ったシヌ・・。
~~
ー・・アフリカで、久しぶりにミニョに会った。

シヌが階段から、目を離して
   お茶へともう一度、口をつけた・・。

ーミニョと出会ったころから・・・
   ミニョを男だなんて感じたことは、
           一度だってなかったが・・

~~
帽子を被った『コ・ミナム』という男が入ってきた時、
   ミナムへと優しく笑いかけたシヌ・・
~~
ミナムの酔った身体を、シヌが抱き留めた・・・

「・・・・・・っ」
何か気づいたように、
   ミナムへと目を向けたシヌ・・・。
~~
庭先で、ミナムと二人座り、
   笑って話すシヌ・・

~~
それから・・
   「俺の女です」
 ワンピースを着たミニョの顔を隠して、
   肩先に抱き留めたシヌ・・。

「・・・・っ」
ミニョも、
  シヌの胸で、目を見開いた・・。
~~   
「・・・・・・。」
ミニョの入れてくれたお茶は、ちょうど良い味が出ていて・・
     胸を温めてくれた・・。

シヌの脳裏に、
   今までの思い出が、蘇った・・。

~~
沖縄のチャペルで、
   その身を抱きしめたシヌ・・。

ちょうど、ガラス越しに・・
   テギョンが見ていた場面を、思い出した・・。
~~
ー諦めたはずだったのに・・・。

 久しぶりに会ったミニョは・・
   どこからどう見ても、一生懸命な、一人の女の子にしか、見えなかった。
~~
泥まみれだというのに、
  誰よりも明るく、楽しげに笑うミニョ・・。

ボランティアの仕事だけでなく、
  修道院の仕事、孤児院の幼児の世話まで、
   シヌが行ったときだけでも、その身がゆっくりと休む間など、なかった・・。

そんな中、
 一人一人に配られてきた・・ミニョからの手紙。
~~

ずず。
  シヌが、カップに入ったお茶を、飲み干した・・。

「・・・・・・。」
寂しげに、カップへと目を落としたシヌ・・。

~~
シヌの手にした、
  シヌ宛の、ミニョからの手紙・・・。

毎週、届く、
    俺を想い、俺にだけ、書いてくれる文章。

俺に宛てた、俺だけの、手紙。

もちろんテギョンにも、
      ジェルミにも
          ミナムにも。

それぞれの手に、
   一通ずつ、届く。

それは分かっていたが、
  ・・・いつの間にか、
     手紙の中のミニョだけは、
             俺の中で俺だけのものだった。

手紙で教えてくれる、アフリカでの様子、
   俺を気遣ってくれる言葉、

全てが、
  俺にだけ、向けられたもの。。。

ー・・・ずっと、そうであったらよかったのに・・・

何も期待などしていたつもりはなかった。
   
頼りになるいい兄でいるから、
           早く会いたかった。
早く、帰ってきてほしいと思った。

でも、
  予想外に何の覚悟もないまま、早く迎えに行くことになって分かった・・。

アフリカで改めて会ったミニョは、
  やっぱり・・・
   テギョンしか、見ていなくて・・

その時初めて、
   俺が、手紙をくれるミニョを、
    いつの間にか、俺だけのものにしていたのだと、気が付いた・・。

会った瞬間から・・
 ・・あのミニョが、テギョンに抱きついた、あの瞬間から・・・

手紙の中のミニョは消え、
       現実のミニョだけが残った。

1度もテギョンとミニョが二人きりでいられる時間なんて
                   なかったアフリカでの滞在・・


テギョンもミニョも、お互い何も言葉に出さず・・
    二人だけでいようとすら、してもいなかったにも関わらず・・

それでも、
  二人の間には、
       入りたくても入れない、空気があった。

極度の潔癖症で、
   いままで他人を信じることなく、
自分を曲げなかったあのテギョンが、
   アフリカの、あの貧しい孤児院で、
     掃除をし、
       およそ除菌された空間とは無縁の場所で、寝泊まりし、
         孤児院の仕事を、ボランティアを、やりきった。

俺がテギョンと同じステージに立って、
       勝負になるなら・・

同じように、ミニョを競って奪えるなら、

           ・・・なんだってする。

でもミニョは・・・
~~
「放してください・・シヌヒョン・・。
  今まで私を見守ってくださってありがとうございます・・。

 そして本当に・・ごめんなさい。
   胸が苦しいです・・。
     申し訳なく思います・・・。
 でも・・・ 私の気持ちはかわらないんです・・・」
あの日・・沖縄のチャペルで、
  最後に手を放した時と同じ・・
~~
ーミニョの目は・・
       ひたすらテギョンのことしか見ないから・・・

昨日・・
   テギョンがこの後に及んでまだ、
    『ファン』だと言った言葉が気にくわなかった。

もちろんアイツの性格から、
   照れ隠しの思ってもいない言葉だとは分かっていたが・・

それでも・・・

「ファン」・・・

そうであってくれたら、どんなによかったか・・・


ユ・ヘイと噂になったテギョンを見て悲しんでいた昔のミニョは、
  まだ、『ファンだから』・・
    自分の気持ちに気づいてなかった。

だから、おれは、
    ミニョの気持ちは『ファンだからだ』とごまかしもした・・

だが・・今は違う。

ミニョはとおに気付いてしまっているから・・・。

気づいてしまったら、
   俺がどんなに頑張っても、
       どんなにあがいても・・

どんなにかっこ悪く、すがりつこうとも、
            俺では、ダメだった。

ミニョがどんなに優しくても・・
   テギョンじゃない俺は、ミニョの心には入っていけなかった。

テギョンには
   なれない。

それは分かっているのに・・

昨日、テギョンの腕で眠っている、可愛くて仕方のないミニョに、
           思わずキスをした。

ごまかすテギョンに腹が立って、
  ミニョの心にいるテギョンに、腹が立って・・

ただ眠っている、何も知らないミニョが可愛くて・・・。

テギョンの中にいる、無防備なミニョ。

ー・・そう。
  思わず、キス、してしまったんだ。

素直にできないテギョンへの、仕返しに・・。


あいつは予想通り、
・・・今ですら、
     そんな俺を怒って睨んでいるが・・・

眠っているミニョにぐらい、
         いいじゃないか。

ミニョは俺は見ないんだから・・・

なんて。

すっかりふっきれたと思っていたのに、
         そう、願っていたのに・・・

まだ、
   やっぱり残ってしまうもんなんだな・・・。

~~
シヌは、ふっと笑うと、
       ミニョの用意してくれたお粥とおかずを、

 まだ熱いうちに
      ゆっくり食べ始めた。

「あちっ!」
ちりっと熱さに痛みを感じる口元が、
    ちりっと心の痛みまでも、表すように大げさに・・痛かった。
~~
テギョンとミニョの登った階段を、ただ茫然と見ていたジェルミ。。

食べ始めたシヌに振り返ると・・
   じっと・・真剣に見つつ、おずおず聞いた・・。

「・・・ねェ。ヒョン・・・
    ヒョンも・・もしかして・・・」

そんなジェルミの顔をきょとっと見たシヌ。
  ジェルミに、くすっと笑うと、

「ほら。食え。

   これうまいぞ~~~!!!」

答えることなく、
    さもおいしそうに食べ続けた。
(さすがCM好感度NO.1、A.N.JELL!)
~~
しばらくして・・
    眠そうに、さっきテギョンたちの消えた階段から現れたミナム・・・

「・・・早いな・・・」

うさんくさそうにシヌとジェルミを見ると、

「お♪
  うまそうな食事に朝からありつけるとは♪♪」

だだだだだ♪
   テーブルに気づくなり駆け寄ってくると、

テギョンとミニョがその場にいないことは
    何ら空腹時には不思議にも思わないらしく・・

自分で大盛りよそうと、
        がつがつ食べ始めた。

~~
「「・・・・・。」」
手を止めて、唖然と、
  そんなミナムを見たシヌとジェルミ・・。

ミニョのさっき着ていたTシャツを、今、
    目の前でがつがつ食う男が着ているのを、知ってる・・。

顔の作りも同じなのも、知ってる・・・

だが・・
   さっきの・・・あの可愛くてしかたのなかったミニョと、
     ほぼ、同じ顔のミナム・・・

・・・いったいなぜ、こうも違うんだ・・・

「うんめっ!!
  こえ(これ)!!」
頬張りながら、口に入れていくミナム・・・。

「「・・・・・。」」
二人はつい、
   全然違うミニョとミナムに・・溜息をつきつつ・・

ぷ。
  顔を合わせて笑いあうと、
        また、食べ始めた。

太陽に隠れた朝空の星・・。
  いくつもの星々は、夜にどんなに輝きが近くても、
    距離が近くても・・決して交われず、
        同じ時間を過ごすことはできない・・。

さっぱりと晴れた空が、
   皆の暮らす宿舎の上、どこまでも、広がっていた。
******************************************

テギョンとミニョは!???

シヌとジェルミ(・・・あ。ほとんどなかった・・)
  ちょっと場面増えましたね★(笑)

そうなんだよね。
  気持ちって、はいそうですかで、変えることなんて、難しいよね。
よっぽどひどい奴だとわかったり、
   違う気持ちが芽生えない限り・・。


ちょこっとでも面白く読んでいただけたら、

応援ぽちっとお願いします♪♥♡♬☺(✿ฺ´∀`✿ฺ)
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>izumile☆さん

ありがとうございます!

シヌ・・切ないですよね・・。
わかります!!!!!(笑)
シヌやジェルミには申し訳ないですが(笑)
ミニョの気持ちを知りつつ、それでも好きな気持ちを捨てきれない2人の姿が・・・
 ・・・どうしようもなく好きなんですっ! 私も!!!!!(笑)

男性の手の魅力わかりますかー♪
あ!!!!私も声フェチ!!!!わかります!!!!!
グンちゃんの声もイ・ソンギュンさんの声も(笑)うんうん!!!!!

でも声で一番やられたのは・・誰だろ・・
イ・ソンジュンだったユチョンの声も大好きだったけど、シティハンターの時のイ・ミンホの声も
めちゃめちゃきゅんきゅんしました(笑)基本、主役に惚れるんで参考になりませんが(笑)
声は、史劇のあの低く出す話し方が好きみたいです(笑)

あ!!でも、『アラン使徒伝』の、イ・ジュンギはもちろん好きだったんだけど、主演脇役・チュワル役のヨン・ウジン氏の声も好きでした!続編書くんなら、チュワルと前世のアラン(名前忘れましたが)を書きたいと思ったくらいです(笑)(ちなみに『男が女を愛するとき』のヨン・ウジン氏は声聞きたくないほど、す~~~っごい、嫌いでした(役がね))長々なってしまいました(笑)まだまだ語れますね(笑)声!!


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