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*美男ですね本編『星が輝く夜に・・・』

*第1話。星を求めて・・・

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☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

「イケメンですね」
星が輝く夜に・・・☆第一話。星を求めて・・・


『ヒョンニム。

あの日、ヒョンニムがくださった星は、
いつもいつも・・・

どんなに嬉しい時でも、
   どんなにつらい時でも、

  私の胸に輝いています。

ヒョンニムは、私を忘れてはいらっしゃいませんか?


私は・・・』

木の壁に、飾りもあまりない、シンプルな部屋・・
 部屋には二段ベッドが二つ、部屋の両角に並べられ・・

光が窓から入る机の上前で
    穏やかな顔でペンを走らせていたミニョ・・。
静かに
   そう・・続きをミニョが書きかけたとき、


「ジェンマ~、そろそろ出発するわよ~~~!!」
この部屋の住人の一人でもあり、
     同じくボランティアとしてアフリカの孤児院に来ているエマが呼んだ。

「あ!!はい!!
   すぐ行きます!!!」

ミニョは、慌てて返事をすると、ペンで、

「私は・・・」
『私は、1日でも早く、ヒョンニムに会いたいです。

    コ・ミニョ』

とだけ最後に急いで書き足した。

それから、A.N.JELLの宿舎へと宛てた手紙にそっとのりづけし、
   こそっとその手紙を入れた封筒にキスをして・・

 その手紙を
   こちらに来てからはいつも提げている斜めがけの小さいポーチへと、入れた。

ぽんぽんっ・・
  軽く、そのかばんを上から叩いたミニョ。

嬉しそうな口元を、にんまりと緩めると、
   慌てて、部屋から飛び出した。

今日は、1週間に1度、トラックで、約1時間半かけて市街地まで行く日なのだ。

ミニョがここ、アフリカに来て、
   すでに半年が経とうとしている。

アフリカと言っても広いもので、
 ミニョのいる場所は、携帯の電波の届く市街地からはと~~~~~っても、
         離れた場所。に位置する地区にある、
 生まれたばかりの赤ちゃんから、16歳までの子供が共に
      生活し、寝泊りする、孤児院だ。

子どもたちのここに連れられた理由はさまざま。

孤児でここにいる子もいれば、
         捨てられた子供もいる。
親が病気でお金もない子もいれば、
     身体の障害を持っている子も、いる。

どの子にも共通するものは、
      
   『愛に飢えた、子供たち』なのだ。


そんな子供たちを、若い海外からのボランティア5名、
  現地のずっとそこに住み込んでいるシスター5名で
     世話してきている。

もちろん、ある年齢になれば、
   遠い市街地まで働きに出る者や、
小さくても、ボランティアスタッフによりいろいろな技術を教えてもらい、
       収入を得ることができるシステムもある。


ミニョもなじみの深い、同じ『孤児院』という場所とは言え、
      韓国とアフリカの孤児院では言葉はもちろん、

考え方も、
 環境も、
  全ての方法も、
   生活も、

簡単にいえば、何もかも、
    全部、違う。

比較的裕福な環境の整った韓国では考えられないような状況が、
   この地にはある。

覚悟はしていたこととは言え、
  ミニョの半年の働きぶりは、「過酷」と言っても過言ではなかった。


だがミニョは、もちろん辛いとはもらしたこともなかったし、
   子どもたちにはいつも笑顔で愛を教えていた。

愛を、教えてもらうことすら・・あったくらいだ。


それでも、簡単には会いたい人にも会えず、
 電話すらできず、

その中で・・日に日に、
   ミニョの見るミニョ自身の手は細くなりひどく荒れていき、
     色も焼けて、ずいぶん黒くなった気がする・・
   
その変化の分、確実に、離れている時は流れていて・・

なんだか最近のミニョには、半年前の、ファン・テギョンたちと一緒にいた時間が遠く、
    夢だったかのように不安になる時すらある・・ほどだった。

なので、手紙を書いた。

忙しい彼らに、返事を望むことはなかったが、
   差出先があって、そこに彼らがいる・・。
 今、手元にある手紙だけは、例え時間がかかっても彼らの元へと届くと思うと、
     離れていて、時間が流れていようが、繋がっている気がして、ほっとできた。

それゆえに、ミニョには、
   週に1度の、この手紙をファン・テギョンや兄ミナム、他の皆に
     出すことがうれしくてたまらなかった。


特に、この日の手紙は特別だった。
ーファン・テギョンさん、
    ミニョは、もうすぐ、帰ることになりそうです!!!

大きな声で言いたかったが、
  まだ決まったわけではないので、口にはできない。

ミニョは、いつものように、笑顔で、
「これが無事、皆のもとへ届きますように」
   そう、額に手紙をつけると、その手紙をポストに、出した。

孤児院に必要な買い物を全て揃え、
 ミニョとエマが荷物で山盛りになったトラックに乗って帰路に着いたのは、
      もう夜空いっぱいに、星が輝く時間だった。

空一面の、星空。
   プラネタリウムでも、ここまで澄んだ空、輝いた星は見ることができないだろう・・。

ミニョは、ひとつ年下のアメリカ人、
          エマにいつも話していた。

「あんなに輝く星があるのに、
     韓国の都会では、数個の星しか見つけられません。

 あんなに輝く星があるのに、
    私の大切な人は、暗い夜空の中では、星を見つけられないんです。

 ふふ。
  こんな大空の下にいて、そう考えると、おかしいですね。」
ミニョの話を、
  エマはいつも、珍しそうに、頷きながら聞いた。

エマは、自分とは全然性格の違うミニョが、
  今まで付き合ってきた、どの友達とも違うミニョの話を聞くのが大好きだった。

自分とは全く違う考え方をするし、
   まったく違うものの捉え方をする・・。

それに、
  自分とは全く、違う感覚で、人を愛するミニョが、新鮮だったのだ。

「でも・・・
    あんなに星があるのに、
   私にも、
     見たいと思う星は、たったひとつなんです。

  今あんなにも輝いている星があるのに、
    そのたったひとつが見えないだけで、とても寂しくなるんだから・・
           やっぱり、おかしいですね。」

ミニョの言葉に・・

「その星が、いつもミニョの胸の上に光る星、なわけね。
 素敵ね♪

そんな話が、私にもいつかできるかしら。
  私のBFなんて・・・」

エマが笑って、言葉を繋げた。

エマとミニョは、いつも、このトラック上の長い帰路、
  どこまでも続く星空を見つめながら、
 絶え間ない話と、
    国にいたときには感じたこともないような、
        時間の感覚に酔いしれるのだった。



~韓国

「ミニョだ!!!!!
  ミニョからの手紙がきたよ♪♪」
朝早く、宿舎のポストに駆けつけ、
   そのポストを開くなり、ジェルミが叫んだ。

今日は、ミニョからの手紙が来る日・・。
   分かっているから、朝が早いのだ。

いつもは朝食も別々の4人だが、ミニョからの手紙の届く日ばかりは毎週、
   ぞろぞろとそれぞれの手紙をもらい、リビングに集まるようになっていた。
~~
「じゃぁ、配るよ!!」
ジェルミが嬉しそうに両手で封筒を広げて持つと、

  今日こそは自分がポストから取ろうと密かに狙っていたテギョン・・
     唇を尖らせてそっぽ向くなり、
「ち。なんでわざわざ皆にまで書く必要があるんだ・・。
   ミナムは仕方ないとして・・

  俺にもっと書くことがあってもいいものじゃないのか。。。」
ち・・。
  舌打ちしながら、ジェルミが嬉しそうに配る横、
      横を向きつつ、ふてくされた顔で文句を言った・・。

そんなテギョンはいつものこと。
  周りは特に気にもせず、順番に、むしろ嬉しそうに笑顔を見せると、自分の手紙を受け取っていった。

~~
ミニョが出す手紙は、
   毎日あったことを書いて、7日分。

それぞれに宛てて、丁寧に書いてある。

テギョンもミニョの性格は
    よ~~~~~~っく、知っている。

鈍感で、不器用で、
   お調子者で何にも考えてない性格なことも、
      
 よ~~~~~~~~~っく、知っている・・・

ので、
  わかってはいるものの、

この、毎週の皆が受け取る手紙は・・
  自分だけが『特別扱い』されていないような気がして、
       どうにも腹が立ってしまう・・。

ーコ・ミニョ。
  テジトッキ(豚ウサギ)め・・・。
テギョンが、複雑~な思いを噛みしめながら
   屈辱的にジェルミから、
        にこにこと今渡された封筒を持つ手に、力を入れた・・・。

ーアイツが去って、もう半年になる。

その間・・
  A.N.JELLもコ・ミナム(兄)が入って以来、その人気ぶりも半端なく、
   そのせいで忙しくてろくに休みもない。
      会いにも行けない。        (うれしくないんかい・・)

つまり、この半年の間、一度も会ってはいないのだ。

ーいい加減、「会いたい」と一言泣きついてきたらどうだ!!

    まったく・・・

テギョンの口が、尖った。
  それから・・・
    皆がわいわいと集まる中、
すっと輪から遠ざかるテギョン・・。


口の中ではそう・・つぶやきながらも・・
  目は、どことなく落ち着かないよう、泳いで周りを窺う・・。

胸が、騒ぐ。
 ざわざわと落ち着かず、一秒でも早くその中身を読んでみたくて・・

毎回ミニョからの手紙を受け取るたび・・そうなのだが、
   胸の奥の騒がしい鼓動を抑えられないテギョンは、それが誰にもばれないよう、
 いつも一人、皆の輪には入らず、
     部屋に入ってしまうのだった。

~~
テギョンがいつものように部屋に入ってしまった後、
   ミニョからの手紙の様子をお互いに笑って話しながら
        テレビのあるリビングで集まったメンバーたち・・。

話も出そろったところで、
    ジェルミが何気なく、テレビをつけた。

TVに映し出された、韓国でよく見るレポーターの様子を
   何気なく目の端にとると・・

テレビ画面には、ミニョの送ってくれた写真にあったような、
    何もない場所にある小さな孤児院が映って・・・・

ミニョの描く、小さな元気な子供たちが映って・・・

メンバーたちの目が、丸くなり、
  メンバーたちの会話は、
       誰からともなく、途絶えた。。

しばらくその様子を見ていたメンバーたち・・・

「これ!!!ミニョのいる孤児院だ!!!!!!」

皆が口にできなかったことを、
     一番に叫んだのは、ジェルミだった。

「あぁ。
   ・・・どうも間違いなさそうだ。」
その言葉に・・ミナムも驚きながらも同意すると・・

「・・・」
シヌも、言葉はなくともテレビを映した目を、離すことなく・・
    目を丸くしながらその、画像に映る、景色を見た。

もちろん、行ったこともなく・・
   見たこともなかった景色だった・・。

だが・・

  知ってる・・。


この景色を・・知っているのだ・・。

丁寧に、事細かに教えてくれるミニョの文面そのものの、
  景色が確かに、そこにはあった・・。

3人の目が、画面中を、見落とす隙間なく追っていると・・

孤児院の中から、一人の、女性の姿が奥に映った。

「「「・・・・っ!!!!!!」」」

べったり両腕にひっついて離れない子供たちを引き連れて、
    すらっと細い、肩までの髪の、優しそうに笑う・・その女性・・・。



「「「ミニョ!!!!!!」」」


今度は3人が同時に・・
   叫んだ。

*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:

1話、こちらで編集なくアップしてましたので、アップし直しです♪


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~ Comment ~

1. はじめまして

今日、初めて お邪魔しました。
面白いです。声を出して笑ってしまいました。
まだ 家事が残ってますが、11話まで一気に読みたいです(≡^∇^≡)

2. Re:はじめまして

>くっちさん
はじめまして♪コメントありがとうございます(●´ω`●)ゞ声を出して笑っていただけるなんて・・・(ノ-^0^)ノキャーキャー♪ 嬉しい限りです!!!!ありがとうございます!!!

3. はじめまして_(._.)_

楽しかったです(^_^)

二つとも大好きなドラマなので、
嬉しいデス。

今から続きを読みます(*^_^*)

4. 読み始めました(^0^)/

本日より読者になりました♪遅くてスミマセン。。わぁ!ミニョがアフリカにいる頃から書かれてるぅ!アフリカの子供達がミニョにまとわり付く光景が頭に浮かび上がりニコニコしてしまいました♪これからも楽しみに読んで参りたいと思います。今後ともヨロシクです(^0^)/

5. ありがとうございます。

のあさんの小説に人より出逢いは遅かったですが‥この出逢いを大切に‥タムナ☆に引き続きイケメンですね☆読ませていただきます。とっても楽しみです(*^o^*)
宜しくお願いします。

6. うきゃ~~♪♪♪

ブログ村を覗いたら、*本1話!?とあり早速おじゃましました!!!

動画が、個人的に大好きなシーンから始まっていて、次々ときゅんきゅんなシーンばかり♪『やっぱり原点はここだよね!!』って(笑)

そして、1話を読みました!!ここかな?という所がありましたが、全体的な流れが更に感極まる感じがして、続きが読みたくなりますよね!!!のあさん素敵です!!!

続き、楽しみにしています♪(●´∀`●)

7. ε=\_○ノヒャッホーウ!!!

やっぱり、この始まり大好きなんです(´艸`)♪

また初めから読み直ししないと♪ですね(*´∇`*)

嬉しいです♪(●≧v≦)♪

のあさんの、きゅんきゅんストーリーに又一層どっぷりハマりそうです((*´艸`*)♪

有難うございました♪(*´∇`*)

NoTitle

こんにちは
こちらにも、イケメンがアップされ始め嬉しいです。
王道のテギョミニョのエピソードの更新が楽しみです。

ニャー(=^・^=)

こんにちは。

そうだった、そうだった、よみがえるキューン。

楽しみにしています。(*^_^*)

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

NoTitle

待ってました~やっぱり美男ですねが私としては、一番うれしいので、舞い上がってしまいました。
ミニョのこの雰囲気!やっぱりかわいいな~
とっても楽しみです。

嬉し~い

こんにちは。
美男ですね、第1話がアップされていたので早速♪
のあさん、これから益々楽しみになります❤

>フェイさん♪

はい♪ありがとうございます!こちらでもどんどん、美男もアップしていきますね♪
王道のテギョミニョのエピソード、楽しんでいただけたら嬉しいです♪


NoTitle

こんにちわ。

また1話から読めてうれしいです。
ミニョからの手紙をもらって、自分だけじゃないことに口をとがらせている姿と、それでもうれしくてしょうがないテギョンさんが目に浮かびます。

またいろいろなお話、楽しみに読ませて頂きます。

>ぷまっちさん♪

そうだったでしょ(笑)
思い出していただけてうれしいです(笑)きゅーん。。。
楽しんでいただけるよう、頑張りますとも♪(*^_^*)

>じゅん1006さん

こんにちは。ありがとうございます☆


美男のお話(笑)待っていてくださり、うれしいです♪
そしてまた、懐かしク読んでいただけて、とっても嬉しいです(笑)

ほんとに今度は誤字脱字なく、できていけたらと思っていますので(笑)
楽しんでいただけるよう、頑張ります♪

≫三姉妹ママ

あはは!!!そうでしたか!!
美男ですねが一番うれしいんですね!!よかったです♪

ミニョの雰囲気・・かわいがってくださり、ありがとうございます(笑)
楽しんでいただけるのが一番うれしいで~す♪

>モモチ★さん

こんにちは♪
いまさらの美男ですね、第1話(笑)あはは★

新たな気持ちで楽しんでいただけるよう頑張りますね❤

>あんこさん

うれしいといっていただけるのが、うれしいです♪

テギョンの様子、目に浮かんでみていただけたら何よりです(笑)
はい!!ありがとうございます♪
いろいろなお話、楽しみにしていただけたら嬉しいです♪

更新ありがとうございます♪

編集作業、お疲れ様ですm(_ _)m


半年もの長い間、会えずに
ミニョの手紙を心待ちにして、
他のメンバーに焼きもちやきつつ、
なんだかんだ言いながらも
ミニョに一途なテギョンが可愛い(≧∇≦)

アメブロのコラボ企画も楽しいですが、
こちらでもミニョ&テギョンに会えて
嬉しいです。
管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。
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