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*番外編★中編『ミナムの策略、テギョンの計画・・とマ室長』★完結編

*読者感謝♪番外編『ミナムの策略、テギョンの計画・・とマ室長』7

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どん・・・

片ひじをテーブルにつきつつ、
   長い脚をゆったりと組んで、

どこから見ても、オーラのある、男が座っていた。

口先に長い指を置いて、
   どこか考える様子のテギョン。

たった今、ミナムがヘイを、
 目の前から
「じゃぁ、
   俺らは部屋に行くから♪」
いとも簡単に連れ去ってしまった・・・。

・・・なんであいつはさも当たり前のように、
      ヘイを同じ部屋に連れて行けるんだ・・?

しかも・・ユ・ヘイは最初からその気だったか・・?

何やらうるさくテギョンに話して来ていたところまでは、覚えていたが、
   全く、話を聞いていなかったテギョン・・。

最後は、テギョンに怒った様子だったヘイを思い出しつつ、
  眉間にしわをよせてから
      唇を片側にゆがませたテギョン・・・。

さっと、気難しそうなヘイの肩を取ると、連れ去ったミナムの様子を思い浮かべると・・
  ふと、その姿を自分とミニョへと、変換させて考えてみた。
~~
「行くぞ。」
テギョンが肩を取ると、
「・・・・お・・おっぱ・・」
恥ずかしそうに、驚いて、
   抵抗することもなく、俯きながらついてくるミニョ・・。

その様子に・・
   満足げに、テギョンは口元を緩く、上げた。
~~

「オッパも・・、どうぞ♪」
ミニョの声に、ふと、顔を上げたテギョン。

テギョンの前に、
  ミニョが

どん・・・・
数種類のケーキが盛られたお皿を置いた・・・。

「・・・・・。」
テギョンの目が、信じられないとばかりに、
   数度素早く瞬かれた。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
*読者感謝企画♪

番外編『ミナムの策略、テギョンの計画・・とマ室長』7

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

・・・
ふと、目の前に置かれたその皿を凝視して止まってしまったテギョン。

テギョンが、目の下と
  唇の端をひくつかせて視線を上げると、ミニョを見た。

・・・こいつ・・・

きょとんとした様子で首を傾げると、
  すとんと、テギョンの前に座ったミニョ・・。

大量に皿の上に置かれたケーキに目を落とすと、
   ぎこちなく目を動かしながら、そのケーキを、選んでいるようだった・・。

・・・これを・・全部食うつもりか??
テギョンが、
  呆気にとられた様子で、ミニョを見た。

・・・・俺と一晩過ごす覚悟が・・・ゼロだ・・・。

がた・・。
  あごに置いていた片手がはずれ、一瞬顔がずれ落ちると、
     溜息すら出ないまま、改めてミニョを見た・・。

テギョンの方も見ず、
   ケーキを無邪気に選んでいるように見えるミニョ・・。

「・・・・・。」
テギョンは、そんな自身の身体をようやく起こすと、
・・・俺は何も・・・
    最初から期待など・・・。

してはいないんだ・・・
   全然。そう、絶対に期待など・・!!

自身の中で呟くと、
 ミナムの去った方を、
      ものすっごく・・・

鋭い目で…睨んだ・・・。
(・・そうだよね。。なるよね・・。
     ケーキ・・それはないよね・・・ミナムがテギョンの睨みに、
      なんかごまかしてる間にこんもりなってただけなんだけどね・・・

彼氏と同じ部屋での一夜・・・
    「初めて」を迎えるかもしれないって乙女が山盛りは・・ね・・ないわ・・)

ミニョは、必死に俯いていた。
   そのため、そんなテギョンの様子が全く見えていないミニョ・・。

お上品なお姫様・・・のような格好をしつつ、
   口にフォークをくわえ、もじもじとケーキを見つめているミニョ。

少し、頭を傾け、ケーキを見つめた・・
  ・・・というより・・・
目の前のテギョンが見れなくて、俯いているミニョ。

ただぼぅ・・と、
  兄・ミナムの言った言葉を思い出していた。

『・・・テギョンに触りたくなるとき・・ないか?』

・・・触りたくなるとき・・・

そう考えると・・・

   あるのだ。確かに・・・

常にそばにいてほしくて・・・
   見えなくなると不安で、

怒っているかと思うと、不安で・・幼い迷子みたいになってしまう。

どきん・・
  心臓が、少しずつ、早くなってきた。

離れていきそうになるから・・
   先を歩くテギョンの腕を、掴みたくなる。

腕を掴むと、
   怒られることもなく、そのままでいてくれるテギョン。

そっけない横顔を見上げると、
   いつも、胸がきゅっと痛くなった。
腕を、掴ませてくれるのを許してもらえたときの、
  胸のどきどき・・・

そっけないテギョンの耳は、いつもちょっとだけ、赤くなる。
そんなところを見つけてしまうと、
    もっと・・もっと・・好きだって感じて、

もっともっと、胸の奥が痛くなるのだ。

テギョンが風邪かもしれないと思うと、
   なんとなく、そばに行って、触れて、熱を測ってみたくなる・・

・・・キス、されると胸が暴れすぎて痛くなって、怖いくらいなのに、

    でも・・それを待っているような・・・

『・・・それが、

     「お姫様」な恋から、
     本当に「王子様」に愛される「女性」になるときなんだ。』
今さっき、兄から言われた言葉を思い出したとき、
      ふと、テギョンの言葉も思い出された・・。

『男は危ないんだぞ!!!』

『俺はお前の特別だろ?

・・・怖いはずがない。』

テギョンの言葉が、重なる。

『王子様のキスが気持ちいいのは、
 姫にその先の準備ができているからだ。

    愛される」ことは怖いことでも、
        恥かしいことでもないだろ??』

ミニョには、
 まだ、皆が言う、その「怖い」が、

何に対して「怖い」のかすらわからなかったが・・・

・・・でも・・・
 ミニョが、ちらりとテギョンを見上げた。

肘をついて、ため息を吐いている、そんなテギョンを見て思った。

やっぱり・・オッパは、誰より特別なんです。
  どんなことがあっても、怖くなるはずありません・・・

そう思うと、急に、胸のつかえがとれたかのように、
   なんだか、初めて、一緒のベッドで眠ることが嬉しくなってきたミニョ。

「オッパ・・・?」
ミニョが呼んだ。

ふっと、そんなミニョへと顔を上げたテギョン。

「ミナムとして
    一緒の部屋で寝泊りしていたことを思い出しませんか?

今日は、一緒に寝ていただけるなんて、
   嬉しいです♪」

ミニョが、ふっと恥ずかしそうに赤くなりつつ、満面の笑みでそう言った。

「・・・・・・。」
じっと・・そんなミニョを見たテギョン。

ミニョが、安心したかのように、
   ケーキの1つにようやくフォークを突きさすと、続けて言った。

「寝ぞう、悪くても 
    ほんとに許してくださるんですよね??
落したり・・・
   嫌いになったりなんて・・

しませんよね?」

真剣に聞くミニョに・・・
     ますます自分が馬鹿らしくなったとばかり、テギョンが呆れたように乾いた笑みを浮かべた。

いらつきつつも、
   ぎろりと恨めし気に、そんなミニョを睨んだテギョン。

ふん・・

知るかとばかりに、口をゆがめると、
   またひじをつき直して、
          横を向いた。

いつの間にか、そのパーティ会場にはミニョとテギョンだけになっていて、
  空にはソウルで見えるよりも

ずっと多い、星がたくさん輝いていた。

「わ~~♪
   オッパ!!!

すっごくきれいな星が、あんなに見えてます!!!

見えますか??」

ケーキをようやく食べられないくらい食べたミニョ・・。
(食べちゃったのね(笑))

キレイになくなったお皿を、
    わざわざボーイに持って行き、

最後まで待ってくれたことに感謝を述べると、
    テギョンの黙って立つ、屋上からの出口まで、

小走りに走った。 (いや・・ほんと。テギョン。えらいと思う。思うよね?待ってたんだよ・・全部食べるの・・)

「・・・見えない。」

テギョンは、目を細めて空を見上げたが、
   暗くて何も見えなかった。

そもそも・・
    なんだか自分一人が緊張して、期待して・・

それが幼く、無垢に笑うミニョを前に、馬鹿らしくすら覚えてきて、

怒ることすら・・
    馬鹿らしくなった。

にこにこと笑って、
  星の見えないテギョンへと、あっちこっちと説明するミニョ。
にこにこと笑うミニョに、
    思わず、テギョンも、口の端を上げた。

もはや、期待のきの字もないことにようやく気分も収まり、
   部屋に向かう廊下を、ミニョと歩いたテギョン。

「・・・・・・。」
ミニョだけが、ちらちらと、数度、テギョンを見上げていたが・・・

暫くして、

ふいに・・・
   テギョンの片方の腕に、
      ミニョが両腕を回してきた。

!?
あまりに予想外だったため、
    急に脈打ったテギョンの心臓・・。

どくん・・

・・・どく・・どく・・・

テギョンが驚いた顔をすると、
   ミニョが少しだけ照れつつも、にっこり笑ってテギョンの顔を見た。

「腕を
   掴んでいてもいいですか?」
そう言うと、今更恥ずかしいように、
    うつむき加減に大きな目だけで見つめるミニョ。

「・・・ご・・ごほ。
     もう掴んでるじゃないか。」
照れくささで、テギョンは前を向きながらぶっきらぼうに言った。
「あはは♪
   そうですね!」
ミニョが笑うと、

「オッパが、言ってくださったんですものね♪

私は特別だから、
  できる限り、
    どんなことでもしてくださるって。」

テギョンは口を尖らせて、
  少し考えた後、

「・・・どんなことでも・・
   と言ったつもりはないが・・?」

つぶやいた。

そして、ようやく、
ふっと、
    ミニョへと向かって、意地悪っぽく笑った。

瞬間・・

きゅぅん・・・・・
とたんに速まったミニョの心臓と、
    何とも言えない、胸の不思議な締め付け・・。

ふとした時なのだが・・
   テギョンのこんな顔を見ると、
    声を聞くと、

テギョンのことが、
    好きで、好きで、たまらないような気持ちでいっぱいになるのだ・・。

ミニョの顔が一瞬、
    困ったような顔になったので、

「どうかしたか?」
テギョンが聞いた。

ミニョは、掴んでいた腕から、
テギョンの、
  ミニョのものよちも厚くて、がっしりした
        でも細い・・手を掴んだ。
直接触れたミニョの小さくて柔らかい手の感覚。

どくっ!!

どく・・どく・・
またも、勝手に何かを期待するかのように激しく動き出すテギョンの心臓・・・
「オッパ・・・」
ミニョが、少し考えたように立ち止ったあと、テギョンを呼んだ。

ん?

聞き返したテギョンに

   ミニョが、言った。

「オッパのことが、本当に大好きなんです。

  ときどき・・好きで、どうしても、
        どうしたらいいのか、わからなくなるんです・・


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え?

えぇ??

ミニョってば突然そんな告白・・・!!??
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