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*番外編★中編『ミナムの策略、テギョンの計画・・とマ室長』★完結編

*美男♪番外編『ミナムの策略、テギョンの計画・・とマ室長』2

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*読者感謝♪

番外編 『ミナムの策略、テギョンの計画・・とマ室長』2

************************************************************
カタカタ・・
     カタ・・。
     
テギョンは薄暗がりの中、
    明るい光を放つ、パソコンの前、いつもに増して鋭い目を向けていた。

「・・・・・・。」
口元に片方の指先を触れたりしながらも、
  その手を忙しく動かす。


コンコンコン・・
恐る恐る、扉を叩く音に、少しだけそのパソコンをうつ音を止めたテギョン。

「お疲れ様です。」
ミニョが、そっと、机の一角に、小さな盆の上にお水を置くと、
  じっと、パソコンのライトに照らされた、こちらを見ないテギョンを見つめた。

ミニョは、小難しいテギョンの、こんな仕事熱心な姿も、嫌いじゃなかった。
  むしろ、誰よりも実はファン想いで、誰よりもこうして作詞や作曲に取り組む姿は
    何時見ても尊敬してしまう。 

「・・・・・。
なんだ?」
テギョンがようやく、ミニョの方を見た。

いきなりだったので、驚いたミニョが、後ろへと傾きかけた。
その手を、
  すかさず掴んで引っ張ったテギョン。
「あっ!
  すみません!!」
パッ!!
つい、目の前の人をぼ~っと見ていたミニョは、
  途端に真っ赤になって手を離した。

それから、
「あまり無理し過ぎないでくださいね。」
目を泳がせながら、後ろに下がって行くと、
  慌てて出て行ったミニョ・・。

「・・・・・・。」
じっと・・・
   まだ、小難しい目でそんなミニョの出て行った扉を見つめると・・

「はぁぁ・・・・・。」
深いため息をついたテギョン。

ぶるぶるぶるっ。
よほど・・難しい仕事を抱えているのか眉間にさらに深い皺を寄せると、頭を振った。

カタカタ・・カタ・・・。
再び、パソコンに向かったテギョン。

テギョンが、片手で少しだけ熱くなった顔を覆った。
几帳面なテギョンの心臓が、
   ぎこちなく音を乱していたからだ。

手を引くくらいで、いまだに赤くなるミニョ・・・。
思い出すと、なぜだか、心臓が暴れるように動く。

~全く、俺らしくもない。
心の中で呟くと、
  目線をパソコンの画面に戻した。

プライベートルームもついた、ホテル内のリゾートプールや、
    広いスイートルームのベランダについている、セレブなプール、

それから、
部屋の屋上についた、小さなプール・・。

いくつものプールを見てみたが、
    テギョンの目が、鋭く細められ、それから、その目が宙に浮かんだ。   (仕事してるんじゃないんかーい(笑))

肝心の、
  自然にミニョを誘う方法が見つからない・・・。

~どう誘う?

 ・・・普通に誘えばいいのか?

・・普通ってなんだ?

・・・コキ
首を傾げたテギョンが、想像してみた・・。
~~
「ったく。
  そんなにプールに行きたけりゃ連れて行ってやる!」
腕を組みつつ、自然に誘う俺・・ (その誘い方・・普通なんだ・・(笑))

「ほんとですかぁ♪」
満面の笑みで喜ぶミニョ・・・   (それに素直に喜べるのもスゴイよね・・(笑))

そして・・・着いた先は
    きらびやかなどでかいホテル・・・

「おっぱ・・・これは・・」
ミニョが、顔を真っ青にして、非難するような目で、俺を見た・・・。
~~
て。

プールが清潔なのはいいが、ホテルに誘うっていうのが
   ミニョにはどう映るか・・が問題だ・・。
だが・・コ・ミニョのことだ。
    ホテルに誘ったからと言って、
      なんだ。その・・何か怪しんだり俺を疑ったりするはずもないだろうが・・

(いや、ないのはないで、悲しい気も・・・)

~だが・・・

また、テギョンが腕を組みなおすと、目をくるりと回して考えた。

~万が一・・
    万が一・・だ。
不信感から
  俺への「100点」が、一気になくなっても敵わない・・。

だからと言って、
    民衆の集うプールへ誘うのか・・?

一瞬、自分たちが宣伝もしているあの話題の大プールを想像してみて・・・

テギョンは目の下を引き攣らせると、ぶるぶると顔を振って、
   手で顔を覆った。

あり得ない。
  この俺が・・・あんなどこのだれかとも分からない大勢の中で泳ぐなど・・

あり得ない。
テギョンが頭の中で叫ぶと、
はぁ~~~。
    大きく、溜息をついた。

(テギョン・・プライドと、潔癖症ゆえに誘うことすら苦労しますね・・)
~~

同じ時、
  テギョンの部屋から戻ったミニョは、仕事の後この宿舎に来ていたマ室長に
    宿舎のベランダへ呼びだされていた。

「シスター・・いや、ミニョさん・・。」
そう、話しかけるなり、
はぁぁ~~~・・・・
  またも深刻な顔で、深い溜息を始めるマ室長・・。

ミニョは、嫌な予感を隠せないように、首を傾げつつ、

「はい・・?」

マ室長をベランダのベンチへ腰かけさせた。

「実は・・・
   テギョンの許可を取らないうちに、大きな仕事があって・・・
    つい・・断り切れずに、その仕事を引き受けたところ・・・

・・・ダブルブッキングしまして・・。」
そこまで、頭を項垂れて話したマ室長に、
  
「・・・・。」
ミニョが、真剣な顔で、頷いた。

「それで・・その・・・
    ミナムなら・・・と相手先から押され・・

・・・仕事の穴埋めをお願いしたんですが・・。」
酷く、ゆっくりと話すマ室長。

ミナムという・・兄の名が出た時・・・
   ミニョは、嫌な予感に顔を引き攣らせた。

「ミナムが
   引き受けてくれないと私は・・・(泣)」
またもいつかと同じようにさめざめと泣くマ室長。

やっぱり・・と、 
   ミニョの眉が下がり、呆れた様子になりつつも、聞いた。

「それでお兄ちゃんはなんて?」
心配そうに聞くミニョに、
マ室長が、ちらりとミニョの顔を見ながら、言った。

「ミナムの返事はミニョさん次第だと・・」

その言葉を言った途端、

ぱっ・・!!!!
マ室長が、俊敏に動いた。

片ひざをつき、片ひざを立て、
   まるで花束でも渡すかのように恰好を決めると、
呆気に取られているミニョの前、
         2枚のチケットを出した。

「ミニョさんもご存じでしょうが、
    今、ミナムはユ・ヘイさんに熱をあげてるんですね。」
マ室長の言葉に、
  そのポーズに戸惑いながらも、

「・・・はい。
なんとなく、そう思っていました・・・。」
ミニョが答えると・・

「それで、これ。」
   マ室長が、チケットをミニョの手に、包ませた。

「・・・・。」
手に取った2枚のチケットを受け取ると、
「豪華プール付きクルーザー・・V.I.P特別優待券?」
ミニョがそのチケットに記載されている文字を読み上げた。

「それに、テギョンと一緒に行ってほしいそうなんです。」
その言葉は、予想外だった。
目を丸くしたミニョが、もう一度マ室長を見ると、聞き返した。

「え?これをユ・ヘイさんに渡すんじゃなくて、ですか?

私が行くんですか?
     オッパと??

なんでだろ??」
唇をきゅっと閉じたミニョが、少しだけ目をくるりと回すと、考えた。

「・・・は。そっか。
   あはは。お兄ちゃんたら。
デートに誘うのが恥ずかしいのね♪きっと。」
ミニョが、突然嬉しそうに笑うと、
    一人、納得したかのように頷いた。

チケットをよく見ると、クルーザーで、プールもある・・

~わぁ!!!こんなの、テレビでしか見たことない!!!
途端に、ミニョの胸が躍るように跳ねた。

そのチケットの先に行きたいのもあり、
    普段なんでもそつなくこなしてきた兄の、初めての不器用な恋に
協力したい気持ちもあり、
   もともと、おせっかいなミニョが、うずうずしてきた。

「ミ・・ミニョさん?」
チケットを握りしめたまま、黙っているミニョの表情がよく見えず、
    おそるおそる、その名を呼んだマ室長・・。

「はい!分かりました♪
     任せてください!!」
ミニョが、まだしゃがみ込んでいるマ室長へと目線を下げ、少しだけ屈んだミニョが、答えた。

「ここにオッパを誘って、皆で行くからと
  
  ヘイさんも・・」
ヘイの名を、言いかけたところで、
    昔のことが思い出されて、
          ちり・・ミニョの胸が、少しだけ痛くなった。

片手で、そっと、
  そんな胸をさそりつつ、
     笑顔の固まった表情を和らげたミニョ・・。

こくりと、自分を納得させるように頷くと、
「ヘイさんも、誘ってみます♪」
安心して!とでも言うように、
  マ室長の、チケットを渡したままの形で固まった手を、
      両手でミニョが握った。

~お兄ちゃんの恋、
   このコ・ミニョが協力してあげなきゃ・・♪

ミニョは、くるっとマ室長に背を向けると、
    宿舎の方へと入っていった。

・・・
   えっと・・・。

残されたマ室長は、呆然と、ミニョの去った後を見つめた。

もちろん引き受けてくれるとは思ってはいたが、
   あまりにあっさりなミニョと、
    どこか・・・勘違いをしているようなミニョの様子に頭を掻きつつ・・・

「それ・・1泊2日なんです。」

一応、ミニョがいなくなった後ろ姿に
      言ってみた。

それから、返事のないのを知りつつも、
「・・・途中、帰っちゃだめなんですよーーーー」
ちょっと、手を口の横に立て、
      小さな声で叫んでみた・・・。

~協力って・・・ミナムのか?

・・・そうか。
マ室長も、変に納得したように、二十顎の丸い顎を、こくんと頷かせた。

ミナムが何を代わりの条件に出してくるのか、が、分からなかった。

このチケットを頼まれても、
  なぜ、これをあいつらに渡したいのかが分からなくて、

ミナムの策の目的が、
       どこにあるのかはわからなかった。

ミニョをテギョンと一泊させようという魂胆なのかと思ったが、

なんのために
  ミナムはミニョを仕向けるのかがわからなかった。

いつもいつも、マ室長には理解できないミナム・・。

~・・・ミニョを理由に、ヘイと部屋をとるためか??
     ユ・ヘイとうまくいくために、テギョンとミニョもくっつけようとしてるってわけか・・!

変に、納得すると、ちょっとずれてしまった方向に、
   マ室長は輝いた、遠い目をした。

「また・・

俺の出番か・・。」

人差し指と親指をあごに当て、
  ポーズをとると、
ばっと手を伸ばした後、
    メガネをはずし、するどい目をミニョの去った方へ向けたマ室長。。。

「ミニョさん・・・いえ、シスター。

汚れない、
  清らで何も知らないシスターを、

眠ったような眠ってないような・・

とにかくそんな、狼(テギョン)の餌食にしなければならないかもしれません・・。

許してください・・。
こうするしか(私の助かる)道は
   
      ないのです・・・。」
祈るように目を閉じて、手を組んで呟いたマ室長。

「でも、ご安心ください・・・。」
マ室長が、真ん丸の顔の中、
   小さく丸い目を、きらりと開いた。

「その狼から、きっとあなたの貞操を守ってみせます・・・。」

ふっと格好をつけると、
 また、遠い目をしてメガネをつけ、途端に、演技が終わったかのように立ち上がると、
  ぱたぱたと膝を叩いた。

「・・しかし、だ。こんなのが交換条件だなんて。

ミナムはなんでまた急に
   テギョンとミニョを使ってそう仕向けるんだ??

・・ヘイがまだ・・・
     テギョンに気があるとでも言うのか・・?」

さっぱりわからない・・とでも言うように、
   呟くと・・

「それにしても・・・そのために妹を犠牲にしようとは・・・
   ・・ったく・・恐ろしい奴だ・・ミナムは・・・。」

頭を振りながら、呆れたように手をポケットへと突っ込むと、
      宿舎の中へと帰って行った・・・。

~~
イライライライラ。

パソコンを前にする、テギョンの様子に、明らかな苛立ちが見えた。

テギョンはまたも、
    プールに関する情報を調べていた。

ここまでくると、テギョンの性格的にも
       後にはひけなかった。

頭の中にはミニョの水着姿が浮かんでは消え、 
  消えては浮かんで・・。
ふっと止まる手に、

~俺は!!決してそんなつもりではない!!!!

誰も聞いてはいないのに、
   ひたすら自分への言い訳を頭の中で繰り返すテギョン。

その時

がちゃ!!

ミニョがテギョンの部屋の扉を開けた。

「うわ!!!」
驚いてテギョンが立ち上がった。

ささっとパソコンを閉じてから
「ノックくらいしろ!!!」
と怒鳴った。

「ノック・・何回もしました。
   まだお仕事中だったんですか?

すみません・・・」
慌てて出ていこうとしたミニョ。

「っ!ま、まぁいい!
   で、要件はなんだ?」

立ったまま
  慌てて引き留めるようにミニョに顔を向け、聞いたテギョン。

内面の焦りを極力見せないよう、
  さり気なく座ろうとした時・・・

・・・一瞬ミニョが、

先ほどから浮かんでは消える、
   水着姿のミニョに見え、

ががっ!!!!

思わず驚いて、
   椅子に座りそこね、しりもちをついた。

心臓はどくどく速くなり、まるで
    出てきそうな錯覚に襲われるほどだ。
驚いたミニョが駆け寄り、
  テギョンは真っ赤になりながらも、そんなミニョを
     目を開いてじっと見上げた。


きょとんとした様子で、テギョンを見つめたミニョは、

真っ白のレースが連なり、胸の下にりぼんのついた、
   ふんわりと女の子らしいチュニックに、
         デニムのパンツ。

全くボディラインの出ない洋服だった。

「・・・・・・・。」
ごほ・・ごほごほ・・!!!!!

我に返ったテギョンがむせると、

「オッパ?
   風邪ですか??」
ミニョは尻餅をついたテギョンを引き上げるついでに、
       優しく、抵抗しないテギョンをベッドまで連れていった。

気まずくて目を見れず、特に抵抗もしないテギョン。

すると、ミニョ。
自分もふんわりベッドのテギョンの横に腰かけると、
    自分の額と、テギョンの額に手をつき、
         熱を測る仕草をし始めるではないか。  (空気!!読んで(笑))
「熱はないです・・。
    無理、しすぎなんじゃないですか?」
手の方を向きながら、口をすぼめて言うミニョ。

「・・・・・。」
ごく・・

テギョンの喉がなり、
   思わず目の前にある、ミニョの唇に目がいった。

その時、
「じゃぁ・・・
    これはやっぱり無理でしょうね?
・・お仕事もお忙しそうですし・・・。」

唇が離れて行ったと思うと、
    ミニョが、2枚のチケットを取り出した。

「オッパが無理なら
    シヌオッパか、ジェルミに頼まないと・・・」
残念そうに、チケットを見ながら呟いたミニョ。

「なんだ?それは??」
ジェルミとシヌという名前に、
    テギョンが奪い取るようにチケットを手に取ると・・・

!!!!!!!

テギョンの目が、見開かれた。

「こ・・これ、どうした?!」

テギョンは極力声を落ち着けて聞いた。

まさに今のテギョンに好都合、
   神がくださったとしか思えないタイミングの、そのチケット。

心臓はさらに速くなり、

どぎまぎしてしまう・・。

すると、
  ミニョがさらに近寄り、

しっ・・と無邪気に人差し指を
   ぷくっとふくらました口に当てると、

「お兄ちゃんが、恋、してるんです。」

まるでスパイか何かのように、声を低めて話し始めた。


・・・ミニョが、マ室長から聞いた話を、
   やや、自分の想像も交えて、離し始めた。

その言葉を聞いているうちに、
テギョンは、にやり・・
        口許を押さえて、ひそかに笑った。


「そうか。

・・そういうことなら、仕方ない。」
テギョンが笑うのを抑えて、やや、大げさにそう言うと、

「あ。でもオッパは風邪なんですから、
   それに、お忙しそうですし・・

  大丈夫です!!」

テギョンの気持ちなど、
    全く分かっていないミニョが、慌てて言った。

「・・・コ・ミニョ・・・。」
ぴくぴくと、額に筋を浮かせたテギョン・・。

「今の時期に遊びに行ってオッパに風邪をひどくさせたなんてことになったら・・
    私はもう・・・」
ミニョがそこまで言った時。

「風邪などひいていない!!!
    お前が勝手に決め付けたんだろ!!!!!」

テギョンは突然怒鳴ると、
「お前はなんでそういつも考えなしなんだ!!!

ここはプールだぞ!!

み・・水着だぞ!!!!
  メイド服と言え、
    平気で男の前で着るなんて、

   考えなし、無謀、危険もいいとこだ!!!

男は

危ないんだぞ!!!!!!」
口早に、ここぞとばかりに
      今までの思いのたけをミニョへとぶつけた。

「・・・・・・・。」
予想もしなかった突然の口攻撃に、
    しゅんとしたミニョ。

テギョンは横目でそんなミニョを見ると、

「今後は・・・。」
落ち着いた声で続けたテギョン。

「俺以外と行くなんて、

言うな」
横を向きつつ、テギョンがそう言ったので・・・

「・・・はい。」
そんなテギョンを、ぱちくりとした目で、
   ミニョも、テギョンを見つめて答えた。

それから・・

少しだけ、何か言いたげに口を固く結びながらテギョンを見た・・・ミニョ。

「・・・では、オッパは、

いつでも私と行ってくれますか?

・・・お忙しいのに、付き合ってくれるんですか??」

ミニョが、おずおずと、そんな風にして聞くので、
   テギョンの胸が、少しだけ、跳ねた。
「あぁ。できる限り、そうしよう。」
テギョンの表情が、途端に優しくなった。   ((笑)ゲンキンな奴(笑))

ミニョの方を向いて、言ったテギョンに、
「いつもオッパに頼ると、

   オッパに迷惑ではありませんか?」
少しだけ、目で責めるように聞いたミニョ。

「お前は俺の・・なんだ、

その、
  特別なんだ。

迷惑など構わない。」
テギョンが、しどろもどろに答えると・・

「ありがとうございます!!」
ミニョは、ぱっと顔を明るく変えると、
   少し頬を赤らめて、嬉しそうに笑った。

2人には、
   なんとなく、甘い雰囲気が流れた・・・。


テギョンがゆっくりとテギョンを見つめたままのミニョへと顔を近づけると・・
    きゅっと目をつぶるミニョ・・。

ドキドキする胸が苦しくて、
    目は、閉じているのに、手では、テギョンを離そうと胸を押した。

そんなミニョの手を取ると、
  そのまま、ふっと、唇に触れたテギョン。
ゆっくりと、その厚みを押していこうとした矢先に、
   何か思い出したかのように、ミニョがふと離れた。

「なんだ?」
途端に、また眉間に寄せたしわ・・。

ミニョが、
   もじもじと、した様子で、顔を真っ赤にして、口を開いた。
「あ・・あの・・

    水着。。
オッパの前ではいいんですか?
  その・・・さっき・・・・
     プールに行ってみたいんですけど・・。」
ミニョの言葉に、
   ぱちくりと、テギョンがその目を瞬かせてから、笑った。
「あぁ。そうだ。
   俺の前だけでは構わない。」

そう言いながら、
  さっきのキスの続きをしようと、

また目をつぶりかけた・・・テギョン・・・

だが、

「あの・・・」
ミニョがまた手でテギョンの胸を押しながら言った。

「あの!!
では、男の前で着ることが無謀で危険だとおっしゃいましたが・・

  オッパは・・・
    ミナムお兄ちゃんは・・・

危なくないんですよね??
   何が危険で何がいけないのかが・・・その・・。」
ミニョは近づいてくるテギョンの顔に、
  心臓がばくばくとはねて、
          耐えられなかった。
身体を後ろへと逸らすようにして、テギョンから距離を保ったミニョ。

ち。

テギョンはそんなミニョが可愛くもあり、
   じれったくもあり・・・

じとっと、ミニョを睨んだ後、
   ため息をつきながら、ゆっくりと聞いた。
「俺はお前の特別だろ?」

テギョンの言葉に、
  きょとんとしたミニョが、はっきりと頷いた。

「怖いはずがない。」

満足気なテギョンが、そう、はっきりと断言すると、
 いつまでも力を込めて胸を押さえてくるミニョの手をつかむと、

もう邪魔させないとでも言うように、
  また、目を閉じて、
         余計な言葉が出る前に・・

その、唇を塞いでやった。

暖かく柔らかな感触を唇で感じながら・・
   テギョンの口角が、そっと上がった。

~・・コ・ミナム・・
いつも余計なことばかり邪魔してくるが・・・

     今回ばかりはなんだ?
        よくやったと褒めてやる・・・。

ニヤっと口の端をあげると、
逃げる間も与えず、
   ふらふらするミニョの頭を支えつつ、

優しく優しく、キスを続けた。


次の休みが
   楽しみでたまらなくなった・・。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
単なる趣味の妄想から始まった前のブログでしたが・・
   まさか、本当にこうしていつまでも覚えていてくださり、待っていてくださるなんて、
     本当に、夢にも思っていませんでした・・。

いつも、来てくださって、ありがとうございます♥

いつでも、読みたいだなんて、嬉しいリクエストなら、全然迷惑なんかじゃありません。
 むしろ、自分の勝手で昔のものをしまい込んでしまっているので(笑)

憶えていてくださり、こうして日の目を浴びることができるだなんて、きっとテギョンも幸せですね(笑)

楽しんでくださいますように♡



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~ Comment ~

なかったー☆

今回の話はミニョの水着がテーマですが、私ミニョが水着着るイメージ無かったです!ww
メイドや可愛いフリフリの服はあるのですが、露出的な水着を着るミニョがまだ想像出来てません(笑)
なので話の中で、ミニョが?テギョンが?どんな水着を選ぶのか凄く楽しみです ♪

そしてなにより、またこんな風にお話を読めることが嬉しくて嬉しくて♪にやにやww

お話有難うございました♪

>やえもさん

ミニョが水着着るイメージ無かったですか(笑)あはは☆

どんな水着になるのか・・・(笑)のあも、すっかり忘れていて、笑ってしまいました☆

よかったです☆本当にただの妄想癖なだけなので(笑)一緒に楽しんでいただけて、とっても嬉しいです(笑)
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